“扇風機おばさん”と呼ばれたハン・へギョンさんが15日に57歳で死去していたことが伝えられた中、日本でも悲しみの声が相次いでいる。
17日、ハンさんの死去のニュースが報じられると、ポータルサイトの話題ワードに急浮上し、1日経った現在も大きなイシューとなっている状況だ。そんな中、以前、彼女の手術をおこなった高須クリニックの高須克弥院長(73)も哀悼の意を表した。
ハンさんは14年前、韓国現地のテレビ番組に初出演し、整形の副作用に悩まされる前の美貌を誇った。当時、あまりの美しさに番組出演者や視聴者を驚かせた。ハンさんは若かりし頃、歌手を夢見ていた。より美しくなりたいという一心で違法施術を受け、顔にシリコンを注入。これを機に顔にメスを入れる回数が増え、あごに直接大豆油やパラフィン、工業用シリコンなどを注入することもあった。ハンさんは結局、副作用により顔が普通の3倍にも膨れ上がり、精神疾患も患った。そしてハンさんはリハビリと日常の回復に力を注いできた。
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