去る12月2日、3日に開催された「F.CUZ JAPAN CONCERT -U WORLD-」、そして
「-OUR STORY-」。F.CUZ LIVE HOUSE TOUR 「Wonder World」から4ヶ月ぶりとなる日本公演、更にリーダーJINON(ジノン)のステージ復帰に期待が高まる公演となった。
【F.CUZ(フォーカズ)】はJINON (ジノン)、DAEGEON (テゴン)、KAN(カン)、RAEHYUN (レヒョン)、YEJUN (イェジュン)からなる5人組次世代ダンスボーカルグループである。現在メンバーのテゴン、レヒョンは軍隊に属しており、それぞれ来年の7月、10月に除隊予定である。
平均身長180cm超のモデル並みの長身とルックスを兼ね備え、韓国では“モデルドル”(モデル+アイドル)と呼ばれ関心を集めており、高シンクロ率を誇るパフォーマンスを武器に“近寄り難い華やかさ”を放ちながら、ふと見せる少年のような笑顔と、いつも隣にいてくれるような親近感を併せ持っている。従来のK-POPアイドルの概念を覆し、メンバー自らが作詞作曲・アレンジを行うなど“Self Compose”を行い、レコーディングでは多様なコーラス・ワークを取り入れるなど音楽的要素を高めた精力的な制作活動を展開している。
2日、朝早くからの念入りなリハーサルを終え控え室に戻り、昼食をとる間もひたすらに日本語の会話練習を行い、K-stage O!の舞台で久しぶりに日本のファンと対面したメンバーの嬉しげな表情にファンもホッコリ。「전화좀받아(電話を受け取って)」「DON'T TOUCH」を2曲続けて披露し、『F.orUとF.CUZの新しい世界-U WORLD-』への歓迎の言葉と共に公演が始まった。
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