日本でも不動の人気の俳優ヒョンビンが、4月29日横浜アリーナにて、ヒョンビンファンミーティング「2010 HYUN―BIN Do the motion ～Hello（Aloha），My barista！～」と題してイベントを開催した。
大歓声の中ヒョンビンが登場し、「こんにちは、今日は皆さんの期待に応えることが出来るように頑張っていきたいと思います。」と挨拶、久しぶりに聞くヒョンビンの声に会場から、更なる歓声があがった。
3月1日までシアトルで『ポストプロダクション』という映画の撮影に臨んでいたというヒョンビンは、前回の来日の時より一段と精悍な感じで、MCからも「美しいですね～」と言われると、思いっきり照れていた。 まずは、ドラマの映像を見ながらのトークに華が咲いた。
数々のヒット作に出演しているヒョンビンだが、ブレイクのきっかけとなったとも言える『私の名前はキム･サムスン』の大人気について、「5年も前のドラマなのに、今でも愛して下さって感謝している。」と言葉を述べ、同ドラマのダイジェスト映像に、懐かしみながらも「ドラマが終わって時間が経ってから“ああすればよかった”と反省してしまう。」と真面目な性格の一面をうかがわせた。
客席から「サムシガ～」とドラマの中の役名で呼びかけられると、本当に嬉しそうな表情を見せた。
そして、ドラマ『チング～愛と友情の絆～』では、男っぽく人間味深いヒョンビンを見ることができる。 この役のオファーが来た時には、「以前、映画『チング』を見た時から、是非やってみたかったので迷わず引き受けた。」とし、「映画での同役のチャン･ドンゴンも、監督にぜひヒョンビンにやらせて欲しいと言ってくれた。
何か意見をするというではなく、そっと後ろで見守ってくれました。」と敬意と感謝の気持ちを表した。
ドンスの役の声を作るのに、「普段はよく飲む水を取らずに、荒れた声を作った。」と役を演じた際のエピソードも明かした。
ヒョンビンの魅力は、何と言っても“笑顔”と“涙”だが、劇中の涙ながらに母親を罵倒するシーンは特に印象的で、本人も好きなシーンだという。他にドンスが殺されるシーンは4日間も連日撮影し特に印象深いと、当時の思いを振り返り思い入れの深さを伝えた。
次なるステージは、イメージを一転し“アロハな休日”とし3月中旬から2週間滞在したハワイでの映像が紹介された。
乗馬、ヨット、トローリング等を楽しむ様子が流れ、バリスタを学ぶ姿は真剣そのものだ。 「ハワイでの休日は、とても気楽で楽しく過ごす事ができ満ち足りた気分になった。」と満足げな様子だ。
ハワイの映像から、ヒョンビンへの質問コーナーとなり、罰ゲームでは、カバンの中身が大公開され、私物の中から実際に首に巻いたマフラーを客席の中からプレゼントされるという嬉しいサプライズも。
ヒョンビンから『ヒョンビンのアロハな休日』のサウンドトラック収録曲「初めて出逢った時のように」と「Dream in my heart」の歌のプレゼントもされ、ヒョンビンの甘い歌声に酔いしれた。
この曲はファンの前で初めて歌うということで少し緊張した面持ちだったが、ステキなバラードと軽快なポップ曲で、歌手ヒョンビンに大いに盛り上がった。
セカンドステージは,バリスタの姿で登場、様変わりし特設された「ヒョンビン･カフェ」では 世界で一のバリスタから指導を受けてきたとあって、コーヒーを入れる姿も慣れた手つきで、本当にカッコ良すぎる！
そして今回のイベントでは、会場内のファン達から直接一斉に携帯メールが送られてくるというコーナーが企画され、ヒョンビンへの質疑応答が楽しく繰り広げられた。
日本の好きなところは？との質問に
逆にお勧めはどこですか？との問い返し、「横浜みなとみらい、箱根、温泉･･･」と会場からたくさんの声があがり、ヒョンビンは「箱根の温泉卵が食べたいです。」と答え笑いを誘った。
会場の中から選ばれ、ヒョンビン考案のオリジナルコーヒー（カクテル？）｢マッコリコーヒー｣を飲むことができたラッキーなファンも！ 「美味しいです！」との感想に、ヒョンビン、スマイルが溢れた。
最後に「ヒョンビンのアロハな休日」のＣＭ撮影を会場の皆と一緒に作成し、会場全体がハワイの雰囲気でいっぱいになり楽しい思い出となった。
「今日は 新しい僕を見せる事ができました。いつも応援してくれてありがとうございます。まだ選んでいるところですが、秋には次の作品をお見せできると思います。」と挨拶し、会場内は歓声と拍手が沸き起こった。
気遣いのできる、優しく誠実なヒョンビンとの甘いデートは幕を閉じた。一段と男っぽくなったヒョンビン。
次回の作品が待ちどうしい。
※ヒョンビンがハワイを訪れた模様はMnetにて独占放送！
「ヒョンビンのアロハな休日」メイキング、日本初放送は、５／２３スタート！ 毎週（日）午後５:30～5:45ほか（全15回）
