
秋夕(チュソク、中秋節)連休の序盤、興行レースで優位に立ったのは映画「暗殺者(たち)」だった。ただし、圧倒的な独走というわけではない。短い連休の中で観客の需要が複数の作品に分散し、連休後半にはファミリー層などの支持を得る「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」が「暗殺者(たち)」を押しのけて予約率1位に浮上し、注目を集めている。
27日、映画振興委員会の統合ネットワークによると、「暗殺者(たち)」は前日43万2352人を動員し、ボックスオフィス1位を守った。累計観客数は130万5677人で、秋夕連休の公開作の中で最も早く100万人を突破した。
続いて「タチャ:ベルゼブブの歌」が21万4898人で累計66万3140人、公開8週目の「オデュッセイア」が14万2224人で累計1169万1832人を記録した。「インターン」も7万8655人を加え、累計70万6267人となるなど、上位作品が比較的バランスよく観客を分け合った。「可能な愛」は2万6552人で、累計9万1672人だった。
ことしは秋夕連休が短いうえ、複数ジャンルの作品が同時に競り合ったことで、特定の作品に観客が大きく集中する様子は見られなかった。「暗殺者(たち)」が先頭を走ったものの、「タチャ」「オデュッセイア」「インターン」などもそれぞれの観客層を確保し、連休特需を分け合った形だ。
連休後半には家族連れの動きが際立つ。この日午前8時30分時点で、「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」の前売り予約数は14万2939人で全体1位となった。「暗殺者(たち)」は12万4830人で2位、「オデュッセイア」は9万7052人で3位を記録した。
「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」が公開前から予約率トップに立ったのは、人気キャラクターのファン層に加え、連休終盤のファミリー観覧需要が集中した影響とみられる。成人観客を中心とする実写映画が連休序盤を牽引したとすれば、後半は子どもやファミリーまで劇場に足を運び、興行の構図が広がっているというわけだ。
WOW!Korea提供






