
ナ・ホンジン映画監督が、映画「HOPE」の演出において、変化した点に言及した。
公開日である15日、ソウル・カンナム(江南)区のメガボックスCOEXで行われた映画「HOPE」のGV(Guest Visit)には、ナ・ホンジン監督と俳優のファン・ジョンミン、チョ・インソン、チョン・ホヨンが参加した。
同日、ナ・ホンジン監督は、「この場で客席を見ると、観客の方々はエネルギーに満ちていて、自由に見える。『哭声/コクソン』が公開された時と比べると、10年の間に多くの変化があると感じるが、映画を準備しながら予想していたよりも、より前向きな変化が多く生まれたようだ」と感想を伝えた。
「ナ・ホンジン監督が作るSFジャンルは、私にとっても新しい冒険だったし、どんな作品が出るのかととても気になる気持ちだった。疑問符から始めた作品だった」と語り、『哭声/コクソン』に続いて、ナ・ホンジン監督とタッグを組むことになった時の感想を明かしたファン・ジョンミンは、「宇宙船のバミギルと向き合う前と後を分けて演技のトーンを整えた。観客が“ボムソク”という人物に、自分を重ねて観ることができるようにすれば、序盤を導いていける力が生まれると思った」と説明した。
チョ・インソンは、ルーマニアで「HOPE」の初撮影を共にした感想について、「よりいっそう友情が生まれたと思う。撮影2週間前に到着して、時差に慣れ、撮影リハーサルを重ねるうちに、何かが固まっていく感じがした。そうして、さらに固い絆で結ばれた状態で演技ができた」とし、「圧倒的な存在に出会った時の一抹の自尊心と虚勢が、“ソンギ”の姿を表現していると思って演じた」と述べた。
初めて映画「HOPE」を通じてアクションに挑戦したチョン・ホヨンは、「6か月間の準備期間を経て、銃器訓練をした。撮影する過程では、ナ・ホンジン監督がさまざまなアングルに適したディレクションを細かくしてくださって、役に立った」とし、「映画を観て、すべての俳優のアングルが強烈に捉えられていると感じた。自分でも分からない私の顔があった」と打ち明けた。
ナ・ホンジン監督は、「映画は、観客と出会わなければ完成しないという意味を重視する。いつもそうだったが、特に今回の作品は、より親切にしたくて、前作なら行かなかった領域まで進んだ。すべての観客の方々が、それぞれの視点で作品を解釈してほしい」と呼びかけた。
最後に、進行を務めたイ・ドンジン評論家は、「主演俳優だけでなく、助演や端役まで、キャスティングが非常にうまくいった映画だと思う。特に“ソンギ”の連中が登場する最初のシーンでは、驚くほどのリアリティーと共に、登場人物だけでもすべてが説明できるという印象を受けた」「『HOPE』は、観た後に宇宙人について考えさせられるが、宇宙人は見方によっては面白い活劇の中に登場する対象のようにも見え、あるメタファーとして感じられたりもする。どの面から観ても、面白い側面がある」と、作品に対する評価を残した。
「HOPE」は、非武装地帯に位置したホポ湾の駐在所長“ボムソク”が、近所の若者たちから虎が出現したという情報を聞き、村全体が緊急事態に陥るなか、信じがたい現実と出会って始まる物語で、現在、韓国全国の劇場で絶賛上映中だ。
WOW!Korea提供







