
映画「王と生きる男」で1000万人動員俳優の仲間入りを果たした「Wanna One」パク・ジフンが、TVINGオリジナル「伝説のキッチン・ソルジャー」のヒットにも浮かれることなく、謙虚な姿勢を見せた。
パク・ジフンは2017年、Mnet「PRODUCE 101 シーズン2」を通じて誕生した「Wanna One」のメンバーとしてデビュー。その後はソロ歌手と俳優の両分野で活動を続けてきた。
最近、映画「王と生きる男」で観客動員1000万人を突破し、悲運の王・タンジョン(端宗)ことイ・ホンウィ役を熱演。深みのある感情表現と繊細な演技で高い評価を受けた。
さらにTVINGオリジナル「伝説のキッチン・ソルジャー」でも好評を得ている。
同作は、銃の代わりに包丁を、弾帯の代わりにエプロンを身に着けた二等兵カン・ソンジェ(パク・ジフン)が、“伝説の炊事兵”へと成長していく姿を描いたミリタリー・クッキング・ファンタジードラマだ。
B級感あふれるファンタジーコメディーとして人気を集めている同作は、TVINGで3週連続、有料加入者数増加への貢献度1位を記録したほか、第7話では1日当たりの加入者数増加への貢献度でも首位を獲得し、好調を維持している。
相次ぐ成功により、パク・ジフンは音楽、ドラマ、映画の3分野で新人賞を獲得するという栄誉も手にした。しかし、作品のヒットについて本人はいたって冷静だ。
最近、ソウル市チョンノ(鍾路)区サムチョンドン(三清洞)のカフェで行われたラウンドインタビューで、彼は「作品が好評を得ていることに感謝している」と語った。
続けて、「視聴者の皆さんに喜んでもらえて、『やって良かった』と思う。周囲の環境は変わっているかもしれないが、自分自身は特に変わっていない。与えられた役割を果たしているだけなので、もちろんうれしい気持ちはあるが、大きな心境の変化はない」と話した。
さらに、「自分でもなぜ浮かれないのか不思議なくらい」と笑いながら、「もともと人に迷惑をかけることが嫌いな性格だし、浮かれた姿が人に良く映らないこともある。自慢したり舞い上がったりする自分を見るのも好きではないので、常に気を引き締めようとしている」と明かした。
また、「王と生きる男」のチャン・ハンジュン監督については、「特別な反応はなかった。ただ、『伝説のキッチン・ソルジャー』が好調だと聞いて、『苦労した分だけ良い結果になったね』と言ってくださった」と振り返った。
続けて、「『伝説のキッチン・ソルジャー』は『王と生きる男』とは全く別の作品だと思っていた。作品の中で表現できるエネルギーやコミカルな演出をうまく見せることだけを考えて臨んだ」と語った。
さらに、撮影現場の雰囲気が非常に良かったため、自然と作品への自信も生まれていたという。
「伝説のキッチン・ソルジャー」のヒットを受け、パク・ジフンは自身の座右の銘にも変化があったと明かした。
彼は「もともと深く悩みながら生きるタイプではない。だからこそ『与えられたことに最善を尽くそう』という考えが座右の銘になった」とし、「数字や成績に執着しないようにしている」と語った。
そんな彼を最もワクワクさせるのは休暇だという。
パク・ジフンは「実は休みができるとすごくうれしい」と笑いながら、「特に突然休みができると気分が上がる」と率直に話した。
歌手と俳優の両分野で活躍する彼は、自分の名前よりも役名で呼ばれる時に大きなやりがいを感じるという。
「『伝説のキッチン・ソルジャー』の撮影中も、『ジフン』ではなく『ソンジェ』と呼ばれると、『ちゃんと役に入り込めているんだな』と思えてうれしかった。無意識に役名で呼んでもらえると、本当に気分が良い」と笑顔を見せた。
そんな彼が今後挑戦してみたいのは“悪役”だ。
パク・ジフンは「特別な願望はあまりないけれど、ひとつだけあるとすれば悪役を演じてみたい」と語った。
続けて、「これまでは優しくて正義感の強いキャラクターが多かった。だからこそ、自分が悪役を演じたらどんな姿を見せるのか、自分でも興味がある」と打ち明けた。
さらに、「とことん悪い人物を演じてみたい。ドラマを見た視聴者がその役に感情移入して怒ることがあるじゃないか。そんなキャラクターを演じた時にどんな反応が返ってくるのか気になるし、自分自身も現場でどう表現するのか楽しみだ」と語り、変わらぬ演技への情熱をのぞかせた。
一方、パク・ジフンが新米炊事兵カン・ソンジェ役を演じる「伝説のキッチン・ソルジャー」は、韓国ではTVINGで配信中で、日本ではDisney+(ディズニープラス)を通じて視聴できる。
WOW!Korea提供

