「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「賢い医師生活」のハ・ユンギョンが初主演「ギョンアの娘」、3月7日公開決定!

国内外のインディペンデント映画祭で高い評価を受けた話題作「ギョンアの娘」が、2026年3月7日(土)よりユーロスペース、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開が決定した。合わせて、日本版ビジュアル・場面写真・30秒予告編が解禁となった。

第23回全州国際映画祭・韓国コンペティション部門にてCGVアートハウス賞、Watcha’s Pick:長編映画賞の2冠を受賞。その後もアジア、ヨーロッパ、北米へと評価の輪を広げ、韓国作品として初めて第27回あいち国際女性映画祭オープニング作品に選出されるなど、特に女性映画祭で大きな反響を呼んだ「ギョンアの娘」が、ついに公開される。

監督は、短編作品で社会的弱者への繊細かつ誠実なまなざしが注目を集め、青龍映画賞ノミネートをはじめ数々の映画祭で受賞歴を持つキム・ジョンウン。本作は、満を持して放たれた長編デビュー作であり、個人の痛みを社会構造の中に位置づけ直すその語り口は、今後の韓国映画界を担う才能の登場を強く印象づけた。

主演を務めるのは、ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「賢い医師生活」で知られるハ・ユンギョン。今回が映画初主演となった彼女は、平凡な教師であり、誰かの娘であり、そして被害者でもある女性・ヨンスという複雑な役柄を、抑制の効いた演技で体現。その演技は高く評価され、第59回百想芸術大賞・映画部門新人俳優賞ノミネートをはじめ、釜山映画評論家協会賞 新人女優賞、今年の女性映画人賞 新人演技賞などを受賞。さらに、映画界のジェンダー平等に貢献した人物に贈られるベクデリアン俳優賞にも選出され、今後の韓国映画界でのさらなる飛躍が期待される。共演には、映画「悪い男」「82年生まれ、キム・ジヨン」のキム・ジョンヨン。本作は、家庭内暴力を経験した母とデジタルタトゥーの被害にあった娘という、世代を超えて連なる痛みをすくい上げながら、その一つひとつに輪郭を与えていく。

この度公開された日本版ビジュアルは、「踏み出せる。あなたも、わたしも。」というキャッチコピーのもと、重たい痛みとともに歩くことを選んだヨンスの姿を捉えたもの。傷をなかったことにはできない、それでももう一度歩き出そうとする彼女の選択が、やがて周囲の人々の心にも小さな春の光を届けていくことを予感させる。

予告編では、 「お母さんのせいじゃない。私のせいでもない。」といった印象的な台詞とともに、痛みと日常が交錯するヨンスの姿、そして彼女とのやり取りを通して自分自身の人生と向き合い始める母・ギョンアの姿が映し出される。感情を過度に煽ることなく、沈黙や視線、わずかな表情の揺らぎを丁寧に積み重ねることで、本作が内包する問いを観る者に静かに、しかし確かに突きつける映像となっている。
傷は深く、正義は遠い。それでも、自分自身を取り戻すために──。

個人の痛みを消費することなく、その先にある再生の可能性を見つめ続けた本作は、いまを生きる私たちにとって決して他人事ではない一作だ。

『ギョンアの娘』
監督:キム・ジョンウン
出演:キム・ジョンヨン、ハ・ユンギョン、パク・ヘジン、キム・ウギョム、イ・チェギョン、チェ・ヒジン、イ・ジハ
2022年/韓国/カラー/5.1ch/119分/G/韓国語/原題:ギョンアの娘/日本語字幕:若杉晶子/配給:JIGGY FILMS
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2026年3月7日(土)よりユーロスペース、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

 

WOW!Korea提供

2026.01.16