「インタビュー」『親愛なるX』ディズニープラス スターで全話独占配信中!“どうか最終話までアジンの物語を見届けて!”日本のファンへメッセージ!

“今年最も衝撃的なロマンス・サスペンス”がグローバル大ヒット! 衝撃の結末に視聴者絶句! イッキ見必須と話題のTVINGオリジナル韓国ドラマシリーズ 『親愛なるX』 ディズニープラス スターで全話独占配信中!
“どうか最終話までアジンの物語を見届けて!”日本のファンへメッセージ!

11月に発表されたウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社と大手動画配信サービスTVINGとのコンテンツ提携により、ディズニープラス スターにてTVINGオリジナル作品を中心にCJ ENMが手掛ける人気ドラマ60作品が随時配信予定となります。

その中でもTVINGオリジナルの新作ドラマとして注目を浴びた『親愛なるX』は、美しい顔の裏に残酷な本性を隠し、相手の心を見透かし操る女ペク・アジンが、多くの犠牲を踏み台に頂点へと上り詰めた瞬間、全てが狂い始める。地獄から抜け出すために仮面を被った女と、彼女に残酷に踏みにじられたXたちの物語だ。

グローバルで大ヒットを記録し、先日最終回を迎えた本作よりキム・ユジョン(ペク・アジン)、キム・ヨンデ(ユン・ジュンソ)、キム・ドフン(キム・ジェオ)、イ・ヨルウム(レナ)から日本のファンに向けてインタビューが到着した!

キム・ユジョン(c) 2025 Tving & Studio Dragon All Rights Reserved

Q1.配信後、グローバルで大きな反響がありますが、キャストの皆さんにもその声は届いていますか?

ヒットを受けての率直なお気持ちを教えてください。

『親愛なるX』がTVINGとして海外に紹介する作品の第1作に選ばれたと伺った時、驚きと同時に身が引き締まる思いがしました。

様々な国・地域で注目を集めていると聞くたびに、とてもありがたいと思いました。

これほど多くの方々にご覧いただいているということだけでも、大変大きな意味を感じています。

キム・ドフン

「『親愛なるX』見てるよ、面白かった」と知人に言われて実感が湧きました。

特に、普段ドラマや映画をあまり見ない友人から「面白かったよ」と言われたときは随分驚きました。

SNSでも本作について興味を示してくださったり、些細な情報でも熱く語り合い、登場人物の心情や状況に共感し、時には胸を痛める視聴者やファンの方々の声に触れるたびにホッとすると同時に手応えを感じています。

本当に心から感謝しています。

Q2.これだけ本作が視聴者を魅了する理由はどの点にあると思われますか?

キム・ヨンデ

興味深い題材や予測不能な展開、そして様々な登場人物たちが複雑に絡み合って生まれる感情の変化こそが、視聴者の皆様を惹きつけた要素だと思います。

各キャラクターのしっかりしたバッグボーンも自然と視聴者の皆様を物語の世界に引き込む力になったと思います。

イ・ヨルウム

私たちの身近にいそうな様々なタイプの人物を魅力的に描き、アジンというキャラクターへの共感と憤りが交錯する中で芽生えてくる新たな感情が本作をより興味深いものにする理由の一つだと思います。

Q3. キム・ユジョンさんは新境地ともいえるアジンという難しい役柄を理解するために、役作りで行ったリサーチや、参考にした作品・人物、あるいは監督と相談されたことはありますか?

キム・ユジョン

役作りのために、原作のウェブトゥーンを読み込み、キャラクターの変化や感情を分析しました。彼女の心理状態をより深く理解するために、心理学の教授にもアドバイスを求めるなど、専門家の方々にも協力して頂きました。

ルックスに関しては、ウェブトゥーンに描かれたアジンの冷徹で落ち着いた雰囲気を表現するために、彼女の視線や目つきに気を配り、スタイリング面では初めてフルバングヘアに挑戦してキャラクターのイメージを構築していきました。

キム・ヨンデ(c) 2025 Tving & Studio Dragon All Rights

Q4.キム・ヨンデさんは、アジンとジュンソの関係性を表現するにあたり、キム・ユジョンさんと何か相談したり、役について話し合ったりする場面はありましたか?

キム・ヨンデ

キム・ユジョンさんとは、撮影が始まる前から、各シーンについて十分話し合いを重ね、お互いのキャラクターへの理解を深めようとしました。

二人のキャラクターの感情の密度をシンクロさせていくことが重要だったので、その話し合いが自然に芝居に反映されたと思います。

Q5. イ・ヨルウムさんは、アジンとレナの関係性を演じるうえで特に意識した点や、何かキム・ユンジョンさんの演技から影響を受けた点があれば教えてください。

イ・ヨルウム

私はアジンとレナの一番大きな違いは、本心を隠しているかそうでないか、そして愛を渇望しているかどうかだと思いました。

レナはアジンとは対極にある人物だと思います。

なので、どうしてこのような根本的な違いが生まれたのかを随分考えました。

レナが愛を求め、本心をさらけ出すキャラクターである一方で、アジンは他人に気を取られるあまり、自分のことは顧みない人物です。

ですから、アジンとは対照的にレナを人との関わり方が不器用な人として描き、彼女の人間らしい魅力を加えたいと思い工夫しました。

Q5.アジンをキム・ドフンさん演じるジェオが笑わせ、ふたりが自然体で笑い合うシーンがとても印象的でした。まるで素で笑っているようにも見えましたが、あのシーンにまつわるエピソードがあれば教えてください。

キム・ドフン

僕も台本を読みながら「このシーンは絶対いいものにしたい」という意欲が湧きました。それは恋しかったアジンと数年ぶりに再会した状況で、アジン、ジュンソ、ジェオが一堂に会する数少ないシーンだったためです。

台本にはジェオとアジンが「キャッキャッと笑う」というト書きだけがありました。

その笑いがお互いすっかりリラックスしたものになるといいなと思って、自然と即興の台詞や表情、ジェスチャーが生まれました。

僕はユジョンさんがとびっきりの笑顔になることを期待して、思いつく面白い話をどんどんしました。

実際、彼女を笑わせることは簡単なことではないので必死でした(笑)

(2ページに続く)

2025.12.12