
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「テプン商事」の社長イ・ジュノ(2PMジュノ)が、社員キム・ミナ宅の居候となる。
tvNの土日ドラマ「テプン商事」の前回放送で、カン・テプン(イ・ジュノ)に再び試練の風が吹き荒れた。 IMF経済危機という極寒の中でも奇跡が起こりそうなロマンに満ちたクリスマスの日、気分が高揚してケーキとオルゴールを買って帰宅した彼を待っていたのは、家が競売にかけられたという青天の霹靂(へきれき)だった。そうして一瞬にして母チョン・ジョンミ(キム・ジヨン)と共に雪の降る路上に放り出されることになった。
不動産差し押さえにより生計用の生活必需品しか持てず、貴重品といえば口の中に隠した結婚指輪とクリーニング店に預けたミンクのコートだけだった親子は、行く当てもなく仕方なく父の痕跡を感じることができるテプン商事の社屋に向かった。 隙間風の寒さに震えながらも、一緒にカップラーメンで体をあたため、オルゴールが奏でる美しいメロディーを聴きながら、親子は互いの体温で心だけはあたたかい一日を過ごした。
ところが、テプン親子が荷物を抱えて坂道を苦労して登り、どこかへ向かっているスチールカットが本放送を前に事前公開され、好奇心を増幅させている。 もはや留まる場所さえ失った彼らの次の行き先は、他ならぬテプン商事の主任オ・ミソン(キム・ミンハ)の家。 家族の思い出が詰まった安楽なアックジョン(狎鴎亭)のマンションを離れ、今や主任の家の居候となる状況。 それでも、うなだれて悲しみに沈むより、互いを抱きしめながら再び立ち上がる親子の姿だからこそ、そこで繰り広げられる愉快なエピソードに期待が膨らむ。
先行公開映像からもわかるように、エース経理から堂々たる商社マンのオ・ミソン主任へと生まれ変わった彼女の家には、客室乗務員を夢見る町の人気者の妹オ・ミホ(クォン・ハンソル)、記憶は薄れたが家族への愛に満ちた祖母ヨム・ビニ(キム・ヨンオク)、コマとツバメを愛する末っ子の弟オ・ボム(クォン・ウンソン)、そしてオ家の序列3位の犬のミジャが一緒に暮らしている。
突然家族が2人増えた状況にそれぞれ異なる反応を見せる彼らが、どんな一日を迎えるのか気になるところだ。 ひとつの屋根の下に集まったテプン親子とオ家の家族の同居は、予想外の騒動と笑いを生み出す一方、あの時代のぬくもりを再び感じさせる心あたたまる物語を繰り広げる予定だ。
制作陣は、「本日(25日)、テプン親子がミソンの家に入る」と予告し、「かつて狎鴎亭に住んでいた社長が、今では主任の家に居候する身となったことで起こるエピソードが、笑いの中にあたたかい余韻を届けるだろう」と伝えた。 続けて「それぞれの傷や現実の中でも、互いにぬくもりとなる人々の物語を通じて、1997年の情を再び感じられるだろう」と、期待を寄せた。 「テプン商事」第5話は、韓国で本日(25日)午後9時10分、tvNで放送される。
WOW!Korea提供






