※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvNドラマ「仮釈放審査官 イ・ハンシン」10話(視聴率6.5%)は、ハンシン(コ・ス)、ソユン(クォン・ユリ)、ファラン(ペク・ジウォン)は、オジョングループを倒すための決意を固めた。
チ会長(ソン・ヨンチャン)から襲撃を受けて病院にお世話になったファランはハンシンに「オジョングループを打ち砕く方法を打ち明けて」と言い、ミョンソプ(イ・ハクジュ)が妹ダユン(キム・イェナ)を死なせた現場を映像で確認したソユンはこれをどのように爆発させるか悩みに陥った。ハンシンは自分の弱点である刑務官時代、先輩のスボム(チョ・スンヨン)を狙うオジョングループのため、彼を仮釈放で出所させようとした。
試練の中で「仮釈放パンズ」のチームワークはより一層強くなった。 ファランは刑務所にいるスボムの安否を心配するハンシンのために同じ刑務所にいる人々を買収して彼を保護した。また、ミョンソプの犯罪現場映像を確保したが、彼の顔がまともに出てこず悩んでいるソユンのためにハンシンは「今回は私が助ける」と乗り出した。
ハンシンとソユンはチ会長のオーナーリスクに対して謝罪し、オジョングループ内の自身の立場を固めようとするミョンソプの記者会見を利用することにした。記者たちが集まった席でひざまずいて反省するふりをする彼の背後にダユン殺害現場映像が再生された。イ・ハンシン弁護士事務所の事務長ジスン(ナム・テウ)が映像を入れ替えたのだ。続いて、チーム長の許可を得ずに後輩のジュモク(ナ・ヒョヌ)と一緒に現場に押しかけたソユンは、ミョンソプとウンジュン(キム・ヨンウン)をダユン殺害の疑いで緊急逮捕した。
スボムの仮釈放のためにもう一度ファランが協力した。仮釈放審査当日、オジョングループ側のソ弁護士(キム・ミンジェ)が不適格意見を出せないようにジスンとファランの家族がサウナに彼を閉じ込める作戦を繰り広げた。決まった時間に審査場に出席できなくなったソ弁護士は、ハンシンとスボムの親交を証明する書類をバイク便で送り、彼が今回の審査から排除されるようにした。
審査官5人のうち2人が投票できない状況で、オジョングループ側の人物である法務部次官のサンフン(チョン・ウク)と法務部矯正局長のウク(パク・ジョンハク)が不適格意見を出せば、過半数でスボムの仮釈放は失敗に終わる状況だ。しかし、ハンシンはすでにファランの資金力を活用してウクを買収した後だった。結局、ウクは適格意見を投じ、スボムはオジョングループの妨害を突き抜けて仮釈放資格を得た。
しかし喜びもつかの間、予想できなかった反転が訪れた。審査を終えて出ていたハンシンが麻薬類管理法違反の疑いで逮捕されたのだった。
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