※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvNドラマ「仮釈放審査官 イ・ハンシン」9話(視聴率6.1%)は、ハンシン(コ・ス)は、スボム(チョ・スンヨン)の濡れ衣を晴らそうとする様子が描かれた。
ハンシンは、スボムの濡れ衣を晴らすため、刑務所内の襲撃事件をでっち上げ、スボムを外部の病院に移送させた。スボムは「濡れ衣を晴らしてあげる」というハンシンの提案に「その時のことで近い人々が負傷することを望まない」と怯えた態度を見せた。
これに対しハンシンは、スボムではない他人の口を通じて、その日の真実を聞くことにした。その対象は、スボムの事件後、刑務所長に昇進したペ所長(リュ・テホ)だった。このため、当時と同じく刑務所内の麻薬流通事件を企てたハンシンとジンチョル(イ・ドヨプ)は、証拠を見て驚く彼を圧迫した。
ペ所長の口から出るあの日の真実は衝撃的だった。スボムはペ所長が渡した麻薬が入ったボールペンのために濡れ衣を着せられ、それ以降スボムはハンシンとジンチョルも共に追い出されるということを知って1人ですべての疑いをかぶったのだった。また、ハンシンはこの事件に仮釈放審査官のジョンウク(パク・ジョンハク)が深く関わっていることを知り、その日の真実を明らかにするためには彼を引き込まなければならないということを悟った。
一方、マン(ソン・ヨンチャン)は広域捜査隊警部補のソユン(クォン・ユリ)に捕まったジョンギュン(イム・ヒョウ)からこれ以上の証拠が漏れないように、彼を直接処理するために刑務所の外に出てきた。 しかし、ジョンギュンはすでにミョンソプ(イ・ハクジュ)が連れて行った後だった。ドンマンと同じことを考えていたミョンソプは、自らジョンギュンを殺し、もう1つの罪を犯した。
ジョンギュンの処理で無駄骨を折ったドンマンは、道を変えてハンシンの協力者であるファラン(ペク・ジウォン)を訪ねた。ファラン側では、オジョングループの人々に勝つことはできなかった。結局、ファランまでドンマンに殴られ、ひざまずく屈辱を受けた。しかし、ファランは屈せず、「あなたも転がってみて分かるわよね? 私たちのような種子は踏むほどとげが立つ」という警告と共に呪いの言葉を浴びせて倒れた。
ソユンはジョンギュンの取り調べの過程で感じた勘をもとに、死んだジョンハク(ナム・ミヌ)が残した映像証拠を探しに出た。ジョンハクの遺品であるネックレスが、ミョンソプの犯罪現場を捉えた映像が入っているUSBだった。初めてあの日の真実と向き合ったソユン。
ミョンソプに殴られて倒れて血を流す妹ダユン(キム・イェナ)がまだ生きているにもかかわらず、死人として扱って処理しようとするミョンソプとオジョングループ秘書室長のウンジュン(キム・ヨンウン)を見て、ソユンは号泣した。
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