【番組レポート】チャン・グンソク、最年少チームの大人びたパフォーマンスに「セクシーさを1さじ加えたそんな感じ」(『Re:Born』10/25放送 #5)

スペースシャワーTV とABEMA で毎週金曜 22:00~放送中のリアリティサバイバル番組『Re:Born』。韓国で一度はデビューしたものの、スポットライトを浴びることができなかった K-POP ボーイズグループ 12 組(AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIAC)が正式日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げている。日本、韓国 だけでなくグローバルファンたちからも熱い反響を呼んでいる。

18 日放送の#4 では、セカンドミッションに向けて動き出した AIMERS、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST の5組が一堂に会し、セカンドミッションの準備状況をお互いに探り合う探索戦を繰り広げ、韓国の伝統な遊び“タッサウム(鶏合わせ)”でステージ順を決定した。また、ベネフィットをかけた曲奪い合いダンスバトルでは DKB が優勝し、ベネフィットを獲得した。セカンドミッションの当日、審査員のヒョジン・チョイがベネフィットの内容を伝えるために DKB の控室を訪れ、ベネフィットは“他のチーム 1 組とステージの順番を変えること”と告げた。

【※以下、本編のネタバレがあります】

DKB  が本番直前にベネフィットを使用。順番が変更になるチームとは?

前回の放送でセカンドミッションのステージ順は 1 番 DKB、2 番 EASTSHINE、3 番 AIMERS、4 番 DXMON、5番 E‘LAST に決まっていたが、ステージパフォーマンスの当日、ヒョジン・チョイが DKB の控室を訪ねてベネフィットの内容を明らかにした。ベネフィットの内容は“他のチーム 1 組とステージの順番を変えること”だった。この内容に DKB は大喜び。メンバーで話し合った末に、4 番目の DXMON と入れ替えることを決めた。

変更後のセカンドミッションのステージ順は以下になった。

1 番 DXMON
2 番 EASTSHINE
3 番 AIMERS
4 番 DKB
5 番 E‘LAST

 

今度は、何も知らない DXMON の楽屋にヒョジン・チョイが訪れて突然「今日のみなさんの順番は 1 番です」とベネフィットの結果を報告すると、DXMON はしばらく絶句。LEX は「DKB 先輩が僕たちを牽制してると思う。こうなった以上、上下関係なしに本気でいきたいと思います。順番を変更したことを後悔させます」、TK は「本当に DKB 先輩に勝つ」と闘志を燃やした。

1 番目のステージが DKB だと思い込んでいる他の 3 チームは、それぞれの控室のモニターでステージパフォーマンスを視聴するが、1 番目に DXMON が登場したことに衝撃と驚きを隠せない様子だった。

突然のトップバッターながら DXMON が躍動感あふれる圧巻のステージを披露!

DXMON が披露するのは BE:FIRST の<Masterplan>。

MC のチャン・グンソクから「DKB と順番が入れ替わってしまいましたが、今の気持ちは?」と聞かれると、MINJAE は「すごく妙な気持ちですが、でも 1 番で 1 位になります」と宣言。

つづけて「DKB に一言何か言いましたか?」との問いに LEX が「傷ついたと言いました」と答えて、審査員を務める KARA のギュリは思わず「かわいい」と笑顔を見せた。今回の J-POP 対決において、DXMON 唯一の日本人メンバーである SEITA は「メンバーたちと一緒に発音の練習をして、日本人のネイティブが見てもこの人たち日本語が上手だねと思えるくらいに準備しました」と話し、リアリティパートでは韓国人メンバーにマンツーマンで細かく丁寧に発音矯正を指導している場面も放送された。

パフォーマンスが始まると、これまで穏やかだった DXMON の表情は一変。

ダンススキルの高さと独特の表情管理、そして躍動感のある渾身のパフォーマンスを見せつけた。

少年から青年に。TikTok で人気の音田雅則の楽曲で EASTSHINE の新たな魅力が開花したパフォーマンス

EASTSHINE は音田雅則<fake face dance music>を選曲。クールでセクシーな原曲のイメージに合わせて、シックなスーツ姿でステージに登場した。リーダーの IEL の表情を見た審査員のシン・ユミは「IEL は自信を持ったよう。まなざしが変わったように見えるよね」と隣のヒョジン・チョイに語りかけ、ヒョジン・チョイも「プレッシャーが和らいだ感じがする」と同調した。

そこに至るまでの IEL の葛藤はリアリティパートで紹介された。セカンドミッションの本番前に、審査員のシン・ユミ、ヒョジン・チョイが EASTSHINE の練習スタジオを訪れ中間点検を行った。

次から次へと出てくる厳しい指摘に、IEL は「ハンマーで頭を殴られた感じ?目の前が真っ暗でした」とコメント。

ヒョジン・チョイが「リーダーの IEL さんに質問があります。何でそんなにプレッシャーを感じますか?」と聞くと、「一番年上だしリーダーもやっているけど、自分の役目に比べて実力が追いついていない」と吐露。

そしてリーダーとしての重圧に押しつぶされそうになり、撮影スタッフの前で泣き崩れてしまう一面も公開された。

ヒョジン・チョイからは「全てにおいて完璧な人はいない。チームのために自分のために少しは重荷を下ろしてもいいです。だって十分に上手くできているから。だから自分を信じて。これからは気楽に元気で戦ってください」と金言をもらい、「僕1人だけが背負うんじゃなくて、これからは皆で背負うのもいいと思います」と IEL の心に響いた様子だった。

セカンドミッションでさらに絆を深めた EASTSHINE は<fake  face dance music>を披露。現在の彼らが最大限表現できうる 10 代ならではのセクシーさを表現した。MC のチャン・グンソクは「EASTSHINE ならではの爽やかさを今まで見てきましたが、セクシーさを1さじ加えたそんな感じでした」と感想を述べた。

AIMERS は SPYAIR<サムライハート>の歌詞「応えて 誰かいませんか?」に自身の心境を重ねる

AIMERS はファーストミッションで 1 位になったお祝いに、メンバーみんなで漢江(ソウルの有名な川)でピクニックを実施。ピザを食べながら、グループの思い出や力を合わせて耐えた今までの日々について語り合った。

EUNJUN は「デビュー前は芸能人はたくさん稼げると思って始めたのに、理想と現実はとんでもないほど違いました」と告白。SEUNGHYUN は、お金がなくて引き出しと服を全部探って小銭をかき集めてカップ麺で食事を済ませたことや、アイドルになって一番悲しかったのは口座の残高が0ウォンだった時など厳しい懐事情を伺わせるエピソードも赤裸々に話した。

そんな彼らは1 位を守り抜くためにSPYAIR<サムライハート>を選曲。特に「応えて   誰もいませんか?」という歌詞に非常に共感したと言う。バンドの楽曲でステージパフォーマンスをするのは難しいとされる中、スタンドマイクを使って初めて100%自分たちの振付創作にも挑戦した。MCのチャン・グンソクからは「強力なロックバンドの曲をどうやって AIMERS 化したのか、そのステージを楽しみましょう」と紹介され、“AIMERS はここにいる 応えてくれよ”という気持ちを注ぎ込んだ力強いパフォーマンスを披露した。

次回 11 月1日(金)22:00~放送の#6 は引き続きセカンドミッションの模様をお届けする。リアリティサバイバル史に残る伝説級のステージが次回も続出するのか⁉   K-POP ボーイズグループによる J-POP のパフォーマンスをお見逃しなく。

(2ページに続く)

2024.10.28