【番組レポート】チャン・グンソク「男性に花をプレゼントしたのは生まれて初めて」(『Re:Born』11/15放送 #8)

スペースシャワーTV とABEMA で毎週金曜 22:00~放送中のリアリティサバイバル番組『Re:Born』。韓国で一度はデビューしたものの、スポットライトを浴びることができなかった K-POP ボーイズグループ 12組(AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIAC)が正式日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げている。日本、韓国だけでなくグローバルファンたちからも熱い反響を呼んでいる。

11 月 8 日放送の#7 では、ファイナルミッションに向けて動き出した最終選抜5組(AIMERS、DKB、 DXMON、EASTSHINE、E’LAST)が最後のミッションに大きな影響を与えるベネフィット対決に挑み、 E’LAST とDKB がベネフィットを獲得した。

一方、11 月 15 日放送の#8 では番組 MC/マスターのチャン・グンソクがソウルのカフェにお悩み相談所をオープン。カフェでウェルカムドリンクをふるまいながら、悩める Re:Born ボーイズたちに心からのアドバイスをした。

【※以下、本編のネタバレがあります】

  組 MC でマスターのチャン・グンソクが Re:Born ボーイズのためにお悩み相談カフェをオープン

冷たい秋の風が吹くある日の午後。番組 MC のチャン・グンソクはステージではなく、ソウル市内の雰囲気のいいカフェにいた。

「今日は隣の家に住んでいるお兄さんのようにみんなの悩みを聞いて、助けてあげられるなら僕の経験を参考にして話してみたいと思い、1 チームずつ会う予定です。今日は僕だけを信じてついてきて」と話しつつも「僕も少し緊張する」と心の内をのぞかせた。

お悩み相談所のオープン準備が完了するとさっそく E’LAST が来店。

グンソクがウェルカムドリンクを運び、気軽にお茶を飲みながら話をしようと提案すると、E’LAST  の緊張はほぐれた様子だった。WONHYUK が「もっとイケメンになりましたね」と声をかけると「イケメンなのは元々です」とチャン・グンソク節が炸裂。WONJUN がチャン・グンソクと同じ中学校を卒業したことを伝えると、グンソクは「本当に?」と身を乗り出し、地元の先輩と後輩であることが発覚した。「当時の僕は風雲児だったんだ」と中学生時代を懐かしむグンソク。

BAEKGYEUL が「未来に対する心配や悩みがたくさんあります。先輩はそういう悩みをどうやって乗り越えてロングランできたのか気になります」と真剣なまなざしで切り出すと、グンソクは「僕は 5 歳の時に子役から始めたから、デビューしてから 33 年になるんだけど、少なくとも 33 年の間は大きく後悔したことはなかったと思う。微妙に小さい後悔はあるけど、『後悔しないように 1 日を過ごす』というのが僕のロングランの秘訣だ」とアドバイスをした。

ROMIN が「グンソクさんはよく童顔だと言われますが、僕は老け顔だとよく言われるので童顔の秘訣を教 えてください」とチャン・グンソクの自己管理の秘訣を尋ねると、「君は老け顔じゃない。なぜ自爆するんだ」とグンソクは大爆笑。そして ROMIN の老け顔発言がきっかけで急遽 E’LAST メンバーの年齢宛てクイズをすることに。WONJUN が「最年長と最年少は 4 歳差です」とヒントを出したものの、グンソクの予想が外れ「全部間違えた。僕は勘を失っている」と笑いを誘い、「年なんて重要じゃない」という結論に達した。

自身の童顔の秘訣については「とりあえず皮膚科に一生懸命に通ってください」と前置きしつつ、「自分自身への投資を惜しまないでください。健康、そしてメンタルケア。僕は自分の価値を上げるために絶対投資するべきだと思ってる」と貴重な助言をした。「そして年齢を重ねるほど感じているんだけど、、、太らないで。僕はこの番組のオファーを受けて、君たちのプロフィールを見たとき平均体重が 60kg だったんだ。慌てて 2か月間一生懸命にダイエットをして、合わせてから(番組に)入ったんだ。」とストイックなビハインドストーリーを披露した。

「なぜなら僕くらいの年齢になると、息をするだけで太るんだ。本当に息をして水を飲むだけで太る気がす る」という言葉に MZ 世代のE’LAST たちは「まさか~」と半信半疑だったが、「だから自己管理も自分の価値の話で、もちろん痩せるだけでなく自分の健康について考えながら運動を続けて自分が怠けないようにしてる。僕は今でも 1 日に 2 回は運動をしてる。みんなが自分への投資をしてほしいです」と話し、これには E’LAST たちも納得の表情を浮かべていた。

その後、男性にはプレゼントをしないというグンソクがサプライズでプレゼントを用意。E’LAST がプレゼントの箱を開けると、そこにはタイムカプセルが入っていた。

「君たちが今思っていることや未来の姿を書いてこれを 3 年後に見たら、チャン・グンソクは元気かな?あの人がくれたよねって言いながら(笑)今日を思い出す日が来る。だから今の姿を書いて入れておけば 3年後にすごくいい資産になっていると思う」と茶目っ気たっぷりにプレゼントの真意を伝えた。

BAEKGYEUL は「大先輩と一緒に話をするというのが初めてでしたが、フレンドリーに接してくれてうれしかったです」と、ROMIN は「ロングランしたグンソクさんが僕たちにアドバイスしてくれたので、僕たちが公開せずにやろうという気持ちをより一層固めるきっかけになりました」、WONJUN は「今日タイムカプセルという意味のあるプレゼントまでいただいて嬉しかったです」と満足した様子で帰っていった。

AIMERS 事務所の社長とチャン・グンソクの不思議な縁

次にカフェを訪ねてきたのが AIMERS の 6 人。

チャン・グンソクは「僕が飲み物を持ってくるね。今日は意識せずに楽にして。」と愛情を込めて準備したコーヒーをふるまった。

SEUNGHYUN が「グンソクさんに会ったら必ず話したかったことがある」と切り出し、AIMERS の事務所の社長が運転代行のアルバイトをしているときにグンソクの車を運転したことがあることを話すと、こんな縁があるなんてと驚くグンソク。さらに、AIMERS の社長は良い気運をもたらすためにその時にもらった料金を未だに使っておらず、今も大事に持っているというエピソードが飛び出した。

そして、AIMERS が 2023 年のオリコンデイリーチャートで 2 位になった実績があるにもかかわらず勢いに

乗れなかったことから、チャン・グンソクがもっと具体的な目標を立てた方がいいとアドバイス。自身が中学 3

年生の時に 10 年以内に東京ドームで公演をすることを目標に掲げて、わずか7年で東京ドーム公演を行い、10 年以内に夢を叶えた実体験を話した。「僕は不可能だと思っていない」「僕は本当に信じていた。僕ならやり遂げられると思ったし、今の君たちはとてもかっこいい作業をしている」とポジティブマインド溢れる名言が立て続けに飛び出した。

WOOYOUNG から「没頭できない日を乗り越えるコツはありますか?」と質問されると、グンソクは

「1 つ目 いいコンディションを保つこと」「2 つ目 たとえ結果が悪くても結果を素直に受け入れること」を挙げた。つづけて、「僕と一緒に演技をしている俳優たちも音楽をしている人たちも、みんな疲れているし休みたいはず。だけどそんな素振りを見せずに自分のコンディションを保てるか、自分たちだけの方法を探さないといけない」と話し、AIMERS のメンバーたちも深く共感したようだった。

EUNJUN から「僕たちはファーストミッションでは 1 位でセカンドミッションでは 4 位でした。マスターの立場から見た時、1 位から 4 位まで落ちた理由は何だと思いますか?」と質問されると、「ファーストミッションで 1 位になって何を見せてくれるか期待していたのに、ステージで見える姿が少しやり過ぎている気がした。自信と適度は別物だ。ステージで見せる適度さは自信を適度に調節して磨いていかないといけない。僕も未だに難しい。僕もバンド音楽をしてステージでパフォーマンスをして、その日家に帰ってから DVD を見るとすごく恥ずかしい」と答えた。

スターの意外な告白に SEUNGHYUN が「グンソクさんでもそうなんですか?」と聞くと、「未だにそうだよ」と即答。「だから公演が終わったらその日のデータを 1 人でずっと見てる。3 回、4 回、5 回まで見たこともある。明日の公演では何を直すべきか、どんな点が足りなかったか。原石を削って宝石を作るように僕もまだその過程にいると思っているんだ。」と話し、その答えには“アジアのプリンス”チャン・グンソクがずっと活躍し 続けている理由やヒントがちりばめられていた。

グンソクから AIMERS へのプレゼントはひまわりの花束。AIMERS がこれから世の中に出て、ひまわりのように太陽の光を浴びて美しいステージを披露してほしいという気持ちが込められていた。

「男性に花をプレゼントしたのは生まれて初めてだ。男性に花をあげるなんて」とグンソクが言うと、

「男性に花をもらうなんて」と AIMERS が返し、幸せなムードで終了した。

EASTSHINE の練習時間にチャン・グンソクも驚愕

つづいて番組最年少グループの EASTSHINE がカフェにやってきた。ウェルカムドリンクで一息つくと話題は自然と練習の話に。

「練習は普段どれくらいしているの?」とチャン・グンソクが尋ねると、DONGJAE は「1 日に基本 12 時間とか 10 時間」と答え、「本当に?」とグンソクが驚愕した。

「今は夢に向かって一生懸命に練習してプライベートも全部我慢しながら、そこまでして君たちが成功したい理由は何?」と聞くと、DONGJAE は「幼い頃からの切実な夢でしたし、この夢で成功したいという野望が大きかったので大変でも何とかして乗り越えようというマインドでやっています」と堂々と答えた。

(2ページに続く)

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2024.11.18