女優パク・シネが罪人を地獄に送る裁判を始める。
21日にSBSの新しい金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」が放送を開始する。「悪魔なカノジョは裁判官」は裁判官の体に入った悪魔 カン・ビンナが、地獄のような現実で人間的な熱血刑事のハン・ダオンに会って罪人を処断し、真の裁判官に生まれ変わる善悪共存アクションファンタジーだ。
「悪魔なカノジョは裁判官」は、主人公のパク・シネ(カン・ビンナ役)の破格的な変身で放送前から期待を集めている。パク・シネが裁判官の体に入った悪魔に変身し、邪悪だが愛らしいアンチヒーローの誕生を予告した。制作陣はパク・シネのひと味違った変身を見せる様々なコンテンツを公開して視聴者の注目を集めた。
そんな中で9月4日、「悪魔なカノジョは裁判官」のパク・シネの2つの顔に出会える2番目のキャラクターフィルムが公開された。この映像は、白黒で処理された画面の中で無彩色のスーツを着たパク・シネが登場して始まる。感情がないかのように無表情な彼女が発した言葉は「カン・ビンナという人間。一生懸命に生きたみたいだ。でも結局はナイフで刺されて死ぬのに、何をそんなにあくせくと生きたのか。人生は無常だ、そうでしょう?」だった。
人間カン・ビンナの死が予想される中、画面は時間を戻すように動き、カメラは再び自信満々な表情のパク・シネを映す。この時パク・シネは、さらに冷たい表情で「何?私の名前はカン・ビンナではなかったかって?これまで誰と話したのかって?」と尋ねる。彼女の話し方と声から微妙に遊び心とクールさが感じられて好奇心を刺激する。
続いて、パク・シネが「よく聞いて。私の名前はユースティティア。殺人者専門の裁判官」と自身の本当の正体を明らかにする。瞬間、彼女の目つきは神秘的な紫色に急変して輝き始める。衣装も強烈なワインカラーに変化した。この時、パク・シネは「今から本当の裁判を始めよう!地獄へ!」と罪人たちに宣伝布告するように話す。人間のカン・ビンナとは180度違う、邪悪だが愛らしい悪魔となったパク・シネの姿で映像は終わった。
今回公開されたキャラクターフィルムは、人間カン・ビンナと悪魔カン・ビンナが持つ正反対のイメージと雰囲気を白黒、紫、赤の強烈な色彩で視覚化した。加えて表情、目つき、口調で全く違うふたつの顔を完成したパク・シネの表現力と存在感が輝いてカン・ビンナというキャラクターに対する好奇心を高めた。短い映像でもこれほど魅力的なドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」の初放送が期待されている。
一方、SBS新金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」は、9月21日土曜日夜10時に1話と2話が連続で放送される。