※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「玉面桃花 〜福を呼ぶ契約結婚〜」34話では、太子が結核を患っていることが明らかになる様子が描かれた。

真実を知った寧王は太子の元を訪れ、兵糧調達の件で傳温（チュアン・ウェン）が不正を働いていた疑念について伝えた。しかし、太子は実の祖父に当たる傳温を疑う寧王に怒りを露わにし、耳を貸そうとはしなかった。寧王が太子の元を去ろうとした時、太子が激しく咳き込み吐血する様子を目撃してしまう。

太子は重症を患っており、太子の交代を恐れる傳温が太子の重病を隠蔽していると考えた許清嘉（シュー・チンジア）たちは太子の症状を確かめるために調査を始めるのだった。

その頃、許清嘉は高正（ガオ・ジェン）が玉娘（ユーニャン）の誕生日にプロポーズしようとしていることを知り、すぐ胡嬌（フー・ジャオ）に伝えた。2人が買い物をしに出かけると、その隙を見て革桑（グーサン）が部屋に侵入し郁中良（ユ・ジョンリャン）の手紙を探し始めた。このことをきっかけに玉娘と胡嬌は革桑を傳温の手先と疑うようになる。

一方、崔五郎（ツイ・ウーラン）は太師府の人を尾行し、購入した薬材を突き止めるとその薬材を盗み出し、寧王府へと戻った。調査の結果、その薬材が肺結核を治療することができるものであることがわかった。この事実を知った寧王は肺結核を患っている場合、皇位争いに負けてしまうと考え、傳温と太子が懸命に隠蔽しようとしていたのではないかと推測した。

寧王は傳温がこの高級な薬材を調達するためにこれまで悪事を重ねてきたと考え、太子の元を訪れることを決意した。許清嘉らはすぐに寧王が皇位争いから離脱する旨を伝えるために太子府を訪れるのだと理解したのだった。

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