フランスの新聞、俳優イ・ソンギュンさんの死について報道…「韓国に警鐘が鳴った」



フランスの有力新聞が俳優故イ・ソンギュンさんの事件を報道し、公人に高い道徳性を要求する韓国社会にスポットを当てた。

フランス日刊リベラシオンは14日(現地時間)、映画「パラサイト半地下の家族」で世界的な名声を得た俳優イ・ソンギュンの薬物使用疑惑と彼がこれに対して悔しさを訴えたという点、麻薬検査で陰性が出たにもかかわらず警察の調査の度にマスコミの集中的にフォーカスされた点などを詳しく紹介した。


リベラシオンは、彼が死亡する直前に警察の調査が19時間行われた点も記事に載せた。

また、彼の死後、韓国映画界が警察とマスコミの圧迫を糾弾しているという点も報道した。

続けて「彼の死を契機に『パラサイト半地下の家族』のポン・ジュノ監督など映画界の主要人物が故人の名前で芸術家の人権を保護するための法制定を促している」として「この死は多くの人に警鐘を鳴らしている」と書いた。

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2024.01.16