【K-POPおすすめ曲5選】冬になると聴きたくなるTXTの日本オリジナル曲特集
「Ito」は、2021年にリリースされた韓国ボーイズグループ「TOMORROW X TOGETHER(TXT)」の日本オリジナルソング。2021年に日本で放送されたドラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』のオープニングテーマに起用され、日本アーティスト「GReeeeN」による書下ろしの曲でもある。「きっと半分で生まれてきた僕らの手には、大事な人と繋がる運命の糸を持っている。その運命の『糸』が出『逢』い、離れないように硬く結ばれることを『縫』うと呼び、半分同士の糸が縫われると、『絆』となる。出逢いも、絆も、運命の螺旋の中で作られていく」という想いが込められて作られた楽曲は、何となく一日を過ごしている私たちに、TXTの歌声を介してとても大事なメッセージを伝えてくれそう。
「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」
2022年に日本でリリースした、シングル曲。2022年に日本で放送されたABEMAオリジナル恋愛番組「HEART SIGNAL JAPAN」の主題歌に起用された。メンバーのTAEHYUN、YEONJUN、HUENINGKAIがソング・ライティングに参加した初の日本自作曲で、元恋人との日々を忘れられない心情を素直に表現したラブソングとなっている。終始メロディーがとてもロマンチックで、1度聴くと耳から離れなくなる。個人的に彼らの日本オリジナル楽曲のなかで一番好きな楽曲。
「永遠に光れ (Everlasting Shine)」
2021年に日本でリリースした、アルバム『STILL DREAMING』の収録曲。彼らが初めてリリースした日本オリジナル楽曲で、アニメ「ブラッククローバー」の主題歌として起用された。主人公が自分の力を証明するため、そして友との約束を果たすために魔法使いの頂点を目指すという内容で、そこに沿ってとても力強く聴いていて勇気が出る詞に元気をもらえる。冬に聴くと、雪の結晶のようにキラキラと輝く存在になれと背中を押してもらっているような気がする。
「紫陽花のような恋(Hydrangea Love)」
2023年に日本でリリースした、アルバム『SWEET』の収録曲。この曲は日本で「ドライフラワー」で有名になった歌手「優里」が書き下ろしたバラード曲。日本ドラマ「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」の主題歌としても起用された。「大好きな人と過ごす日々をひとつひとつ掻き集め、その全てが君になり僕になる」という恋愛模様を、沢山の小さな花びらが重なり合い美しく咲く「紫陽花」に例えたラブソングとなっている。終始メンバーの甘く切ない歌声が鳴り響き、もの悲しさを帯びているのが印象的。日本特有のバンドサウンドを上手く活用しているので、日本人の私たちには聞き心地がとてもよい一曲となっている。
「ひとりの夜」
2023年に日本でリリースした、アルバム『SWEET』の収録曲。この曲は日本の歌手「川崎鷹也」が書き下ろした叙情的なバラード曲で、孤独な愛を歌う切ないメロディーと歌詞、そしてピアノ旋律に彼ら特有の甘美なボーカルが加わり、深い響きを残している。好きな人が自分を好きではないという切ない曲だが、J-POP特有の状況描写とそれを歌声で完璧に表現していて、冬の夜に聴くとたまらない気持ちになる。
WOW!Korea提供