俳優チョ・ジヌン、イ・ソンギュン降板ドラマ「ノー・ウェイ・アウト」の後任か…「オファー受けて検討中」

韓国俳優チョ・ジヌンが、イ・ソンギュンが麻薬スキャンダルの余波で降板したドラマ「ノー・ウェイ・アウト」に後任として出演を検討していることがわかった。

チョ・ジヌンの所属事務所サラムエンターテインメント側は30日、「該当作品の出演オファーを受けて検討中だ」と伝えた。

ドラマ「ノー・ウェイ・アウト」は希代の凶悪犯が出所するやいなや、200億ウォン(約21億円)の懸賞金をかけた「公開殺人請負」がおこなわれ、“殺そうとする者”と“生き残ろうとする者”の間で繰り広げられる対決を扱ったドラマだ。


当初、「公開殺人請負」という仮題で知られたこの作品はイ・ソンギュンをはじめ、ユ・ジェミョン、キム・ムヨル、イ・グァンス、グレッグ・ハン(許光漢)など豪華な出演陣ラインナップで話題を集めた。しかし、イ・ソンギュンが「ノー・ウェイ・アウト」の初撮影を控えていた今月19日、薬物使用の疑いで警察の内偵捜査を受けているというニュースが知らされ波紋が起きた。イ・ソンギュンは23日、内偵捜査者から被疑者に転換され、捜査を通じて疑惑を解決していく過程で長い時間がかかると判断し、作品側に自主降板の意思を伝えた。

これについて「ノー・ウェイ・アウト」側は「制作会社はマネジメントと合意の下で、俳優の立場を受け入れた」とし「現在撮影は予定通り進行中であり、延期されていない」と明らかにした。

一方、チョ・ジヌンは来る11月17日に公開されるNetflix映画「毒戦2」で観客・視聴者に会う予定だ。

WOW!Korea提供

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2023.10.30