グループ「H.O.T.」出身のチャン・ウヒョクが、元スタッフと関係者を名誉毀損(きそん)で追加告訴した。
13日、チャン・ウヒョクの所属事務所WHクリエイティブ側はヘラルドPOPに、「チャン・ウヒョクが元スタッフと関係者を虚偽事実適時名誉毀損で追加の告訴状を提出したのは間違いない」と明らかにした。
これに先立ち昨年6月、チャン・ウヒョクは自身が運営するエンターテインメント会社に勤務していた元スタッフと関係者を、虚偽事実による名誉毀損および業務妨害の疑いで告訴した。
当時、オンラインコミュニティ上には、チャン・ウヒョクが運営中のエンターテインメント会社の元スタッフだと明かしたA氏が、チャン・ウヒョクから暴行と暴言に遭ったという文を掲載した。
当時チャン・ウヒョクはファンカフェを通じて、「ただ事実ではないので(騒動が)過ぎ去るだろうと安逸に思っていたことが毒となり、ファンたちをさらに苦しめることになった」とし、「ファンにとって誇らしいアーティスト、やましいところがない歌手になれるよう、すべての法的な対応をすることになった」と心境を明かした。
これにチャン・ウヒョクはスタッフA氏とB氏を虚偽事実による名誉毀損と業務妨害などの容疑で告訴したが、嫌疑なしの判決で不送致の決定が下された。ただ、事実適時名誉毀損容疑は認められた。
チャン・ウヒョクは暴行や暴言などを暴露したA氏の主張を裏付ける事実確認書を作成した元スタッフと関係者を追加告訴した。元スタッフと関係者は、チャン・ウヒョクのパワハラおよび暴行を目撃したことがあると作成したという。
チャン・ウヒョクが自分を取り巻く論議を否定し、事実確認書を作成した元スタッフたちを告訴したなか、果たしてチャン・ウヒョクがパワハラの波紋から抜け出すことができるか注目が寄せられている。
WOW!Korea提供