5月5日(金)22時20分より独占配信を開始する『シークレット・ファミリー』から、主演のチャン・ヒョク&チャン・ナラのインタビューが到着しました。
本作の魅力はもちろん、9年ぶり4作目の共演として、あらためてお互いの印象や、撮影時の振り返りなどについてたっぷりお話いただいています。
日本のファンへ向けたメッセージも到着しました!
――『シークレット・ファミリー』は、お二人の9年ぶり4作品目の共演作です。
お二人は、お互いの俳優としての魅力を、どこに感じていますか?
チャン・ナラ:チャン・ヒョクさんは「この人を愛さない人なんているのだろうか」と思うほど、魅力に溢れた先輩です。
演技力の高さは言うまでもありません。特にアクションにおいては、韓国の俳優の中でも指折りの実力です。
また、意外にもラブリーな演技もお上手なんです。真面目な中にも、先輩特有の愛らしい表情があるというか。
アクションからラブリーまで、完璧に演じるところが多くの方に愛される理由ではないでしょうか。
チャン・ヒョク:(まんざらでもない表情で)おお~。
チャン・ナラ:ラブリーな演技、自信ありますよね?
チャン・ヒョク:僕ですか?……まあ、下手ではないですね(笑)
チャン・ナラ:ものすごくお上手です。
チャン・ヒョク:ありがとうございます。ナラさんとは、今回、短編作品を合わせて4回目の共演となります。
ナラさんの最大の魅力は「気楽さ」です。
僕が表現しようと思っているキャラクターの感情をよく理解してくれますし、それに対するリアクションもとてもお上手なんです。
ですから僕もなんの不安も心配もなく、毎話、毎シーン、とてもリラックスして演じられます。
「こうやって演技をしたら、当然こうやって返してくれるだろう」という信頼感は、
初作品(『明朗少女成功記』)の時から感じていたことですが、2作品目(『運命のように君を愛している』)の時も、今回も同じように感じました。
僕とナラさんを例えるなら、ピッチャーとキャッチャー。僕が投げたボールを上手に受け止めてくれるので、投げやすいんです。
僕がキャッチャーとして、ナラさんのボール(演技)を受けとめる時もとても楽に取れるんです。
相性がいいバッテリーはサインを特に決めなくても上手くできますよね。
僕たちもそんな風に、事前に何か話したりしなくても、本番でぴったりと合わせられる。そんな関係です。
今回は、コメディだけでなく、アクション演技も多くこなさなければいけませんでした。
コメディとアクションを同時に演じなければいけない瞬間もありました。そういう難しい演技も、スムーズにうまく演じていたことにも感心しました。
――お互いの演技を見て「かっこいい」と思ったところはどこですか?
チャン・ナラ:チャン・ヒョク先輩は常にかっこいいですから。
チャン・ヒョク:またまた~(笑)
チャン・ナラ:「すべてのシーン」と答えるのが早いとは思いますが……。一番はアクションシーンかな。
でもこれは誰もが認めるところだと思うので、“アドリブをする姿”を選びたいと思います。私が思いもつかないようなアドリブをするんですよ。
それも、万国旗のように次々出てくる(笑)その姿を見て、監督にこう話したことがあります。
「(チャン・ヒョク)先輩は、10分放っておいたら、アドリブで10分を埋めることができると思いますよ」って。
チャン・ヒョク:アドリブは上手に受け止めてくれる人がいるからこそ、どんどん出せるものなんです。
僕が「アドリブ博覧会」を開けるのは、ナラさんのおかげなんですよ。
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