前回での赤坂の韓国ホステスのエピソードは大変反響がありました。
あまりにも韓国女性を打算的な女性として卑下しているという意見が多数ありました。<尾ひれ>で韓国女性の情の熱さについても言及しましたが、舌足らずでしたので補足します。
まんまと韓国女性にはめられたかのように述べましたが、この表現は日本の友達に聞いた通りに書きました。つまり日本人の観点で述べたものです。ですが韓国人の気質を知っている立場だと次のようになります。
日本の男性が韓国女性(素人であろうとホステスであろうと)を好きになる要因は個人の好みもありますが、平均して熱い情にほだされて好きになるケースが多いと思います。
日本の女性は韓国女性に比べてクールであり自分の気持ちをあからさまに表現しないきらいがあります。韓国女性の場合は好きになったらあからさまに自分の思いをストレ-トに表現し行動しますので、受ける男性はその愛情の熱さに感激して、のめり込むのではないでしょうか(韓国女性に惚れた方に限定)。
Aがチーママを好きになったのは愛されている実感があったからではないでしょうか?“私は本妻ではないけれどAに全身で愛し尽くしたのだから、私が困ったときは当然助けてくれても良いのではないか”という発想。韓国人には“愛するとは一体になり分け隔てない”との思いが日本人より強いと思います。
反して大抵の日本の男性は好きで付き合っておりそれなりに決まったお金を出しているのにそれ以上の要求は”too much”という割り切った考えがベースにあったのではないでしょうか。
韓国人は一旦“ウリ/我々”になったら「親しき仲にも礼儀あり」でなく「親しき仲になったら礼儀無し」(家族)になります。お前のものは俺のもの。俺のものはお前の物。と言う感覚です。この差が日韓の中でのいざこざの原因になります。まさしく「割る」と「混ぜる」の世界です。日本の人が「それはそれ、これはこれ」と言う割り切り方は韓国人には“冷たい”と一蹴されます。
「ある日本人の留学生が故郷に帰り戻ってくる時、韓国人の先輩から本を買ってこいと頼まれた。いつも世話になっているので別にお土産を用意して先輩に渡し、本代を請求したらひどく不愉快な思いをされた。」
「日本に旅行していた韓国人が食堂に入り、漬物をもう少しくれと言った。後で追加分の漬物代を払わされた。何と情のない日本人なのかと一人怒る。」
韓国女性と結婚した日本人から韓国人の妻についてどう思っているか聞いてみました。皆さん一様に「機嫌のよい時は大変優しく最大級にサービスする“女神”のようですが、一度怒ったら“阿修羅”に豹変する」そうです。特に別の女(浮気相手でなくとも)が絡むと、その怒りは爆発して手に付けられないようです。”やきもち”は朝鮮王朝時代の女性の離婚の理由に値する「七悪」の1つに入ってるぐらいですから、そのやきもちは半端ないものがあります。
韓国女性の気性の激しさはいざという時には集中力に変身します。先日も友人が、心筋梗塞で倒れた時もいの一番に救急車を呼び、適切な処置だけでなく連日徹夜して看病してくれたと語ってくれました。特に病気した時はこれでもかこれでもかと思うぐらい親身になって看病してくれるそうで、その熱意にほだされるそうです。
普段は独占欲が強く、口やかましいとこぼしていましたが、この時ばかりは女神に見えたそうです。韓国の女性は日本の女性のように細やかに気(情)を配るよりも一点集中的に愛情を注ぎますので、時にはあつくるしく感じるそうです。
このような話は韓国の女性と結婚している在日の男性からもよく聞かされます。ある在日二世が韓国女性と結婚して、韓国で暮らし大企業に入って出世できたのも彼女のお陰だと語ってくれました。韓国人との付き合い方や上司に取り入り方だけでなく、転職で迷っている時も的確にアドバイスしてくれた事で役員にも成れたと言ってました。
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