韓国ガールズグループ「KARA」のギュリが、“追っかけファン”に激怒した。
日本に滞在中の1日、ギュリは外でSNSのオンラインライブをおこない、ファンと交流した。
するとギュリは、「あの人たちがホテルの下から、ずっと付いて来る」と、2人の男性をカメラで照らした。続けて彼らに向かって「付いて来ないでください!」と叫び、「昨日、ヨンジの後ろもずっと付け回していたみたい。写真を撮ってほしいと言うけど…」と、ストーカー被害を訴えた。
またギュリは、「ああいう人たちはファンではない。すごくムカつく」とし、「私だけではなく、メンバーみんなホテルの外を、あんな人たちに気を使って歩かなければならない。韓国人ではない」として、「頭おかしいんじゃないのか。とても腹が立つ」と声を高めた。
続けて、周囲を警戒するようにも見えたギュリは「(ホテルの)下で待っていて、仲間たちにちょうど電話をしていた」と、エレベーターに乗っても1人の男性に向けて「ここにもいる。あの人も私にあいさつしてきた」と不快感を見せた。
ギュリが、このように“私生(サセン)ファン”(私生活まで執拗に追い回す過激なファン)からストーカーされたという事実が、ライブ放送を通じてそっくりそのまま生中継され、ファンに衝撃を与えた。カメラの外の状況は、もっと危険にさらされていたものと思われる状況だ。最小限の私生活も保障されないと、懸念されている。
スターたちの追っかけファンによる被害は、昨日今日に始まったことではない。多くの芸能人たちが、直接な言及したり法的対応などの方法を講じてきたが、被害は絶えず繰り返されている。韓国ボーイズグループ「TOMORROW X TOGETHER(TXT)」のテヒョンは昨年、飛行機で自身の座席の前に席った乗客が、自分をこっそりと撮影したと打ち明け、「不快のまま来た。これを見てくださっているのなら、今後はそのようなことはしないでほしい」と、訴えた。
また、韓国ボーイズグループ「SEVENTEEN」の所属事務所Pledisは、プライベートな場所や空港の保安区域で私生活を侵害する行為が繰り返され、ブラックリスト登録および法的措置を実施すると、公式立場を表明している。ファンの間でも、正しいファン文化のために追っかけファンの蛮行が根絶されなければならないという警戒心の声が高いところ、より力強い措置と法的対応が必要な時期にきている。
WOW!Korea提供