グローバルスターBTS(防弾少年団)Vがインターンで合流した「ソジン家」が、グローバルプラットフォームの翼までつけてKコンテンツブームを引き継ぐかに関心が集められている。
24日に放送されるtvN「ソジン家」は、前回の「ユン食堂」の理事から社長に昇進したイ・ソジンが海外で小さな粉食店をオープンして運営する過程を盛り込んだバラエティ番組だ。「ユン食堂」で共にしたチョン・ユミは理事で、パク・ソジュンは部長に昇進して特別な活躍を予告している。これにチェ・ウシクとVがインターンで合流して楽しさを加える予定だ。
グローバル放送でグローバルな人気を引き継ぐか
これに先駆けてNetflix「イカゲーム」「地獄が呼んでいる」「Sweet Home -俺と世界の絶望-」、映画「パラサイト」などが全世界で関心を受けながらKコンテンツの熱風が吹いたが、社会・時代・地域の文化が密接につながった笑いのコードを狙うバラエティ番組はグローバルな人気を集めるのが難しかった。しかし最近、「脱出おひとり島」「フィジカル100」「チェンジデイズ」などがグローバル市場で良い成績を収め、Kバラエティ市場の変化を予告した。こんな中でプライムビデオを通じて海外に同時放送される「ソジン家」が、プラットフォームの力を借りてグローバルな人気を獲得するかに関心が集まっている状況だ。
「ソジン家」はプライムビデオを通じてアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナムで毎週金曜日に公開され、その後にこれ以外の国家でもサービスされる予定だ。本放送が公開される前にYouTubeを通じて公開された「出張十五夜2Xソジン家」は619万ビュー(以下、2月23日正午基準)の再生数を記録し、ティーザー映像も113万ビューを突破して関心の高さを証明している。
キム・ホンシク文化評論家は「バラエティ番組は文化的な理解が土台になるため、グローバルな人気を得ることが難しかった」として「現在までヒットしたバラエティ番組は恋愛、ノンバーバル(非言語)パフォーマンスなど多文化的な関心のコードのあるもの」と述べた。
続いて「『食品』コードも多文化的な観点から見たときに有利だ」として「韓国文化への関心が高まっただけに、Kフードで営業をする『ソジン家』は、海外の視聴者が見た時も関心が行く部分であり、共感ポイントがあるだろう」と話した。
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