所属事務所と精算問題をめぐりトラブルになっている歌手イ・スンギの過去にテレビで発言した内容に注目が集まっている。
先日イ・スンギは、所属事務所HOOKエンターテインメントに対し音源の収益内訳を公開し、精算するよう求める内容証明を送付した。
イ・スンギの法律代理人は24日、立場文を発表し「イ・スンギはデビューから18年間HOOKエンターテインメントに所属して活動してきており、芸能活動ならびに精算に関してHOOKエンターテインメントを全面的に信頼してきた」「これまでHOOKエンターテインメント側から音源収益について全く言及がなかったため、音源料の収益が発生していることすら知らなかったが、最近になりHOOKエンターテインメントの職員が誤ってメールを送ったことで音源料の収益が発生していることを知った」と説明した。
続けて「イ・スンギが何度も精算の内訳を求めたが、HOOKエンターテインメント側は『お前はマイナス歌手だ』などと言い訳をして、内訳を知らせないようにした」と主張した。
これに対してHOOKエンターテインメントのクォン・ジニョン代表は「事実の有無とは関係なく面目ない。すべて私の不手際で不徳の致すところ」「HOOKエンターテインメントや私個人が法的に責任を取るべき部分が明確になった際には、退いたり回避したりせずすべての責任を取る」との立場を発表した。
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