子役としてデビューし、その後歌手へと路線変更したK-POPアイドルたちを紹介!
チャニ(SF9)
韓国ボーイズグループ「SF9」の「チャニ」は2009年にドラマ「善徳女王」で子役デビューし、2016年に「SF9」としてデビュー以後も俳優としても活動している。
子役としては8作品への参加、そしてアイドルデビュー後はドラマ11作品、映画5作品へ出演している。
特に2018年にウジュ役として出演したドラマ「SKYキャッスル」は、ケーブル放送局にも関わらず最終話の視聴率は23.8%を達成し、当時非地上波チャンネルで歴代最高視聴率1位を記録した。
そこから更に活躍の場を広げ、主役あるいは助演として活躍している。ドラマ「SKYキャッスル」でみせたウジュのような優しい優等生から、現在Netflixで配信中のドラマ「シュルプ」でのウィソン君のように腹黒い御曹司まで、年々と演技力も上がり、様々な役柄をこなすようになってきた。
だが、やはり“アイドル”というレッテルを貼られているのか、そのほかの作品では「現役アイドル」という役で出演しているのが目立つ。現在放送中のシュルプのように、あるいは子役時代にやっていた普通の子のように人間味あふれる役、平凡な学生のような役はデビュー後あまりないのがファンとして少し悲しいところだ。実力があるだけに、これからの作品に期待していきたい。
「シウン(STAYC)」
韓国ガールズグループ「STAYC」の「シウン」は2014年にドラマ「フルート秘密結社隊」で子役デビューしてから、ドラマ「傲慢と偏見」「六龍が飛ぶ」「シグナル」「野獣の美女コンシム」「グッドワイフ」「七日の王妃」「30だけど17です」「王になった男」「サンガプ屋台」など、多くのドラマに子役として出演した。
2017年には「KBS演技大賞 子役賞」、2018年には「SBS演技大賞 子役賞」、そして2020年には「第15回ソウルドラマアワード 優秀女優賞」を受賞した。
ここまで女優として活躍していながらアイドルデビューを選択するのは珍しい。グループはデビューしてから活躍の場を広げているが、彼女自身は女優の活動を休止している形だ。話題のドラマや映画で堂々とした演技を披露していただけに、今後の女優活動も気になるところだ。
「ウォンジン(CRAVITY)」
韓国ボーイズグループ「CRAVITY」の「ウォンジン」は2007年にドラマ「お人好しのペク・イルホン」で子役デビューしてから2016年までの活動期間でドラマ18作品、映画5作品、ミュージカル1作品、アニメ2作品に出演してきた。
2014年から事務所のオーディションに通い、2017年に現在のSTARSHIPエンターテインメントの練習生となったが、そこから俳優としての活動はない。多くの作品に参加していた経験を活かし、これから俳優として活躍を広げる可能性はあるのだろうか。
WOW!Korea提供