※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
MBCドラマ「百人力執事 ~願い、かなえます~」4話(視聴率3.6%)では、無念の死を迎えたソガン(ホン・ナヒョン)の最後の願いを聞くためにドンジュ(「Girl’s Day」ヘリ)とキム執事(「U-KISS」ジュン)が奮闘する様子が描かれた。
ドンジュとキム執事は、一晩で家族を亡くしたショックで自殺をしようとするウォンヒョ(オ・スンベク)を救い出した。ソガンは夫が家を空けている間に何者かによって殺されたのだった。ドンジュの手によって扮装室で目覚めたソガンを見ながら、ドンジュは胸を痛めた。ドンジュは時間がないとし、最後に夫に伝えたいことを聞いた。ところが願いが終わらないうちに元の状態に戻ってしまった。そしてキム執事が固まって立っていた。ドンジュはキム執事に「私は霊が見える。私が触ると目覚める」と秘密を告白した。しかしキム執事は信じられない言葉に腹を立てて去っていった。
悲しみに暮れたウォンヒョは妻がくれた時計を見ながら、死んでも別れないという約束を思い出した。そしてウォンヒョがいなくなった。ドンジュはソガンとの会話を思い出しながら、ウォンヒョが妻を追って自殺すると直感した。そしてソガンとの対話が切れる直前に行っていた「テンサム(夫婦の胎児名)の橋」の謎を解くために苦労した。
ドンジュは相変わらず「テンサムの橋」の謎が解けずにいた。屋台で会ったキム執事にウォンヒョが行方不明になった記事を見せ、「そっちが扉を開けなければ、話の続きを聞くことができた。一番重要なところを聞けなかった。目の前にうろついているのは、私じゃなくてあんただよ」と怒鳴った。
ドンジュは、ソガンが他に頼んでいたことを叶えに行った。死ぬ直前にラジオ番組に送ったエピソードをウォンヒョに聞かせることだった。ソガンとウォンヒョが生きてきた日比や愛情が語られていたのだ。そしてそれをキム執事がラジオで偶然聞いた。
施設で育ったソガンとウォンヒョは、兄妹でもあり友人でもあり恋人、そして夫婦となった。家族のいない二人はお互いの家族になったというエピソードが公開された日は、テンサムが生まれて親になる日だった。テンサムの胎児名に込められた意味は、二人がファーストキスをした橋の名前だった。キム執事はドンジュの話を思い出し、テンサムの橋が仁川大橋であることに気付いた。キム執事はすぐに橋に向かい、ウォンヒョを助けた。そして妻が残した手紙の内容を聞かせた。葬儀に戻ったウォンヒョは「家族でまた会おう、約束だ」と最後の別れを告げた。
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