麻薬投薬疑惑アイドル元練習生ハン・ソヒ、1審で懲役6カ月実刑

麻薬投薬の疑いで3度目の裁判にかけられたアイドル練習生出身のハン・ソヒが、1審で実刑を言い渡された。

ソウル東部地裁刑事8単独のグ・ジャグァン(具滋光)判事は23日午後、麻薬類管理法違反の容疑で起訴されたハン・ソヒ被告に懲役6ヵ月を言い渡した。 また、40時間の薬物中毒リハビリプログラムの履修と10万ウォン(約9900円)の追徴金返還を命令した。

先立って検察はハン・ソヒに懲役1年6ヶ月を求刑した。

ハン・ソヒと弁護人側は麻薬投薬の事実がないと主張したが、裁判所はこれを受け入れなかった。

裁判所は「麻薬犯罪は国民の健康を害し、社会全般に深刻な悪影響を及ぼす可能性が高いという点で責任がある」と量刑理由を明らかにした。

ハン・ソヒは昨年7月、ソウル・チュンラング(中浪区)のあるオフィステルでヒロポン(メトアンフェタミン)を投薬した疑いが持たれている。 当時、ハン・ソヒは執行猶予期間中に再び麻薬を投薬した疑いで1審裁判を受けていた。

ハン・ソヒは2016年に大麻を吸った疑惑などで起訴され、2017年7月に1審で懲役3年に執行猶予4年、保護観察120時間、追徴金87万ウォン(約8万6千円)を宣告され、同年9月に刑が確定した。

しかしハン・ソヒは昨年3月、再びヒロポンを投薬した疑惑で裁判に付され、7月最高裁で懲役1年6ヶ月を宣告された。

2022.09.23