元アイドル練習生のハン・ソヒが最近、俳優A氏とのカカオトークの内容を公開し“名誉毀損(きそん)”、“通信媒体利用わいせつ罪”の疑いなどで告発された。
去る8日、ある韓国メディアはキム・ソヨン弁護士(法律事務所will)を代理人にした告発状が、ソウル警察庁に提出されたとし、告発状にはハン・ソヒの容疑が“性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(カメラなどを利用した撮影・通信メディアを利用したわいせつ行為)、情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)などに適示されたと報じた。
先立って、ハン・ソヒは自身が活動した別名“孤独部屋”のオープンチャットルームで、同い年の俳優A氏と交わしたと推定されるカカオトークの内容をキャプチャーし、共有した。このキャプチャーでハン・ソヒは、A氏にホテルに行こうと提案し、「行って何をするのか」と聞くA氏の質問に、「ルームサービスを取って夕飯を食べよう。それともXXしよう」といた内容が収められている。
告発人は、このカカオトーク内容について「被告発人(ハン・ソヒ)がA氏に性的関係をうながすトークであり、これに対する返事が遅くなると、「死にたいの?」と
脅迫をし、A氏は「なんでそんな怖いこと言うのか」と返事をして遮断した」とし、「A氏に『Xスしよう』とメッセージを送り、性的羞恥(しゅうち)心や嫌悪感を与える言葉を送って、返事が遅いという理由で、恐怖心を感じるに十分な程の害悪を告知して脅かした」と説明した。また、トーク内容を不特定多数が見ることができるオープンチャットルームに共有し、A氏の名誉を毀損したと指摘した。
さらに、「ハン氏は物議を醸すと、事実は『自作自演』だったと主張したが、このチャットを交わしたという昨年の11月30日付の自身のInstagramには、実際に朝鮮パレスホテルのスイートルームと思われる写真が投稿された事実が確認され、多くの状況でこの内容は事実だと考える」とし、「被害者A氏は薬物事犯であるハン氏と性的関係まで持つ程の深い関係だといううわさが拡散し、取り返しのつかない大きな被害を被ることになった」と主張した。
一方、ハン・ソヒはアイドル志望生としてMBCの「偉大な誕生シーズン3」に出演した。その後、2017年に大麻喫煙の疑いで懲役3年、執行猶予4年を宣告された。この過程で、T.O.P(元BIGBANG)と共に大麻を吸った事実が明らかになり、波紋を呼んだ。以降、二度さらに薬物使用の疑いで起訴され、2022年7月に懲役1年6か月の実刑を宣告され、服役した。
WOW!Korea提供