――キム・ハナ(『女ふたり、暮らしています。』著者)
- ドラマ『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』に登場!
本書はNetflixで配信中の韓国ドラマ『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』にキーアイテムとして登場し、話題になった一冊。都会に迷い込み、無機質な高層ビルや騒がしい騒音に囲まれ人の目を気にしながら「何か」になるため努力するワニの姿は、現代に生きる大人たちに「ありのままの自分」の大切さを教えてくれます。
- 新進気鋭のイラストレーター、ルリが作画を担当
絵を担当するのは、韓国でも新進気鋭として知られるイラストレーター、ルリ。
2020年『彼らはついにブレーメンに行けなかった』(未邦訳)で第26回黄金トッケビ賞(絵本部門)、長編童話『長い長い夜』(小学館)で文学トンネ子ども文学賞大賞を受賞しました。繊細ながらも力強いタッチで、都会に生きるワニの姿を描きます。
文を担当するのは、同ドラマの脚本も手掛けるクリエイター集団クルラインと脚本家イ・ファジン。
クルラインはドラマ『浪漫ドクター キム・サブ』(SBS)などで知られる脚本家カン・ウンギョンが2015年に設立したクリエイティブ集団で、『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』の他に『ミスティ~愛の真実~』、『夫婦の世界』などの人気ドラマを手掛けています。
- 著者プロフィール
[文] クルライン
ドラマ『浪漫ドクター キム・サブ』(SBS)などで知られる脚本家カン・ウンギョンが2015年に設立したクリエイティブ集団。ほかに『ミスティ~愛の真実~』、『夫婦の世界』、『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』(すべてJTBC)などの脚本を手がける。2022年からカカオエンターテインメントの子会社。
[文] イ・ファジン
1992年生まれ。「空想」が唯一の趣味であり、友であり、希望である「ワニ」のひとり。『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』、『夫婦の世界』の脚本アシスタントを務めた。
[絵] ルリ
作家、イラストレーター
2020年に『彼らはついにブレーメンに行けなかった』(未邦訳)で第26回黄金トッケビ賞(絵本部門)、長編童話『長い長い夜』(小学館)で文学トンネ子ども文学賞大賞を受賞。
- 訳者プロフィール
清水 知佐子
和歌山生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て翻訳に携わる。シン・ソンミ『真夜中のちいさなようせい』(ポプラ社)で第69回産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞。その他の訳書に、キム・ハナ/ファン・ソヌ『女ふたり、暮らしています。』(CCCメディアハウス)、キム・ヘジョン『ファンタスティックガール』(小学館)などがある。
- 商品情報
著者:[文]クルライン/イ・ファジン [絵]ルリ
訳者:清水 知佐子
定価:1,980円(10%税込)
仕様:A4変形・上製・40頁
発売日:2022年9月15日(木)
ISBN:978-4-7968-8041-1
発売元:小学館集英社プロダクション
商品URL:https://books.shopro.co.jp/?contents=9784796880411