※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
16日に放送されたKBSドラマ「美男堂の事件手帳」16話(視聴率5.0%)では、ハンジュン(ソ・イングク)を処断しようとする“ゴプリ”のドウォン(クォン・スヒョン)の様子が描かれた。
“ゴプリ”の正体ドウォンの醜悪な秘密が明らかになった。死亡前日、ドウォンに会った家庭教師は自分がチェガングループ会長の指示を受けて洗脳催眠を行ない、サイコパスのドウォンの記憶を操作したと明らかにした。家庭教師は当時の全ての状況が書かれたダイアリーとCDをエサに金を要求したが、翌日、ドウォンは「あの時のようにまたスンウォン兄さんを犯人にしたらいいんだから」と吐き、彼女を殺害した。ドウォンはフラッシュバックする記憶に苦しむのもつかの間、現場に現れた美男堂のチーム員やジェヒ(オ・ヨンソ)を背にしてその場を去っていった。
美男堂チームはスンウォンの車に付けた盗聴装置でイムおばさん(チョン・ダウン)の位置を確認後、すぐにそこへ向かった。ハンジュンがイムおばさんに20年前の殺人事件について聞くと、イムおばさんはチェガングループ会長の要請でアリバイを操作したと明かした。ところがイムおばさんはジェジョン(ソン・ジェリム)が死亡した時に持っていたファイルを自分が持っていると主張し、警察に保管された証拠の全てをなくすように要求した。ハンジュンはイムおばさんの提案に応じるふりをしてジェジョンのファイルを手にした後、ゴプリとイムおばさんを逮捕すると決心した。
しかしこれを聞いたドウォンは、焼けと指示したジェジョンのファイルを持っているイムおばさんを圧迫した。また危機を感じたドウォンはイムおばさんに「俺の指示通りに動け」と脅迫メッセージを送った。そんな中、テス(ウォン・ヒョンジュン)はイムおばさんが全ての殺人を教唆したと嘘の自白をした。取調室にいたドウォンは、全ての殺人計画に加担してくれた彼にこっそり手錠のカギを渡した。
ドウォンの手中に入ったイムおばさんはジェジョンのファイルを渡すと言って美男堂のチーム員と強力7チームを自分の食堂に呼び出し、ハンジュンとジェヒはガスが充満した食堂内で意識を失って倒れた。ハンジュンは何とか意識を取り戻したが、血まみれの刃物を持った自分の姿と目の前にあるイムおばさんの遺体を見てひどくショックを受けた。続けてイムおばさんを殺害し、全ての自作劇を仕組んだドウォンがハンジュンを緊急逮捕するために現場に現れた。
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