歌手兼女優IU(イ・ジウン)が、映画「ベイビー・ブローカー」で呼吸を合わせた先輩俳優カン・ドンウォンについて話した。
IUは27日午後(現地時間)フランス・カンヌに位置するあるホテルで、ラウンドインタビューを行った。IUは第75回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門招待作「ベイビー・ブローカー」でベイビーボックスに残された赤ちゃんの母ソヨン役を担い、熱演した。
「ベイビー・ブローカー」はベイビーボックスを巡って関係を結ぶ人たちの、予想できない特別な旅程を描いた。「日本の巨匠」是枝裕和監督の初韓国映画演出策であり、IUの映画デビュー作となり大きな注目を集めている。
この日IUはドンス役の俳優カン・ドンウォンについて、「カン・ドンウォン先輩の場合、特殊な人物じゃないですか。20年近くカン・ドンウォンは他の修飾語が必要ない『カン・ドンウォン』だから。私も芸能界生活を10年以上していても、簡単に会える人ではないから、実際にお会いしてみるととても気さくだった」と明らかにした。
続けて、「先輩がまた演技をする時は真剣だ。休む時はサングラスもせずボードに乗って楽しんだ。何よりも子供たちをお世話していて、私も経歴を積めば余裕が生まれるのかなと思った。イ・ジュヨン姉さんと『私たちも10年後にはあんな風になれるかな』とそんな話をした」と、笑って見せた。
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