JTBC「スノードロップ」、結局”法的対応”のナイフを抜いた‥”視聴者の口を塞いだ”と反発


打ち切りする代わりに正面突破を宣言したにもかかわらず、歴史歪曲(わいきょく)騒動に苦しんでいるJTBC「スノードロップ(雪降花:snowdrop)」側が、ドラマに関連した虚偽の流布に向けた大々的な法的対応を予告した。

JTBCは去る30日、”instiz”、”clien”など20以上のオンラインコミュニティーに法的対応を予告する内容の公式文書を掲載した。

各コミュニティーの運営者によると、JTBC法務チームは最近「利用者の法的責任が発生する可能性がある」と運営者に公式文書を発送した。JTBC法務チームはコミュニティー運営陣側に「会員保護の観点から、以下の内容など虚偽事実の流布および非難が申告された場合、措置されることがあることをお知らせする」と伝えてきたという。

コミュニティーに掲示された公式文書によると、JTBCは「ドラマ『スノードロップ』に対する虚偽事実の流布で莫大な損害を被っていること、創作者と放送会社、コンテンツの権利保護のために協力対応するつもりだ」と予告している。

JTBCは「コンテンツの制作および編成において、創作の自由と独立性を核心価値として追求し、コンテンツに対する健全な批評と自由な解釈などコンテンツの消費者の権利も当然尊重する」としながらも「しかし最近、実際のドラマの内容とは異なる虚偽事実や根拠のない批判が持続的に繰り返し流布されている」と指摘した。

続いて「制作初期のシノプシス(あらすじ)が流出して、筋書きをつなぎ合わせた悪意のある編集物が流布され、今でも明らかな虚偽事実を真実かのように装い、世論を間違った方向へ導く行為が続いている」とし、「本ドラマの設定とは無関係な、根拠のない誹謗と捏造された事実には強く対応する方針なので参考にしてほしい」と付け加えた。

また「『スノードロップ』の制作陣と出演陣に対する行き過ぎた人身攻撃は自制するようお願いしたい」と要請した。

JTBCはこれと共に、虚偽事実の摘示や流布にあたる9項目の内容を公開した。

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2021.12.31