tvN月火ドラマ「御史とジョイ」で不器用だがスイートで、面白いのにときめきく魔性の御史「ラ・イアン」役で活躍したテギョンが名残惜しさいっぱいの終了のあいさつを伝えた。
テギョンは28日、16話の幕を下ろした「御史とジョイ」でラ・イアンというキャラクターの多彩な魅力を愉快で重量感を行き来する演技で立体的に描き出して好評を博した。
「御史とジョイ」を通じて初めて時代劇の演技に挑戦したテギョンは、前作tvN「ヴィンチェンツォ」では悪役のチャン・ハンソクというキャラクターをインパクトがある演技で描いたのとは180度違った姿のラ・イアンというキャラクターで、ロマンスからアクションまでジャンルを越えるキャラクターを演じ切って見せ、今後の俳優としての活躍をさらに期待させた。
テギョンは事件の背後を追う御史イアンの刻々と変化する感情を細かく描き、特別な存在感で劇をリードした。鋭い目つきと涼しい笑顔、カリスマ溢れる「暗行御史(アーメンオサ:朝鮮時代に王が直接命を下し、全国を回りながら各都市の行政官僚達を観察させた特別検事)」としての姿を見せながら一気に雰囲気を圧倒していく一方、ジョイ(キム・ヘユン)の前では弱くなってしまう純粋なイアンの2%不足な姿を味わい深く描き出して視聴者に大きな楽しみを提供した。
特に最終話では両班(ヤンバン:支配階級)の身分であるにもかかわらず、ジョイとユクチル(ミン・ジヌン)、クパル(パク・カンソプ)と一緒に身分を離れて商売をするイアンの姿が描かれて注目を集めた。
「ラ・イアン」という役割で特別な存在感を見せたテギョンは所属事務所51Kを通じて、感謝のあいさつを伝えた。
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