『女人天下』で文定王后を演じたチョン・インファ 自分の子を王にするために 文定王后は、11代王・中宗(チュンジョン)の二番目の正室である章敬(チャンギョン)王后が息子の峼(ホ)を産んでから6日後に亡くなったことで、三番目の正室として迎えられた。前妻の息子は文定王后に育てられるが、野心を…
雨森芳洲の業績を伝える展示物 第4回/雨森芳洲(後編) 朝鮮通信使の制述官であった申維翰(シン・ユハン)と、対馬藩で通訳を担当した雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)。2人が対立する発端は、申維翰が対馬藩主に招待されたことだった。 相手に配慮した応対 申維翰は宴…
雨森芳洲の肖像画 第3回/雨森芳洲(前編) 私が初めて雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)のことを強く意識したのは1990年のことだった。この年、韓国の盧泰愚(ノ・テウ)大統領が来日して国会で演説をしたのだが、そのときに、日本と朝鮮半島の交流に尽力した人物として雨森芳洲の名を…
映画『西便制』の撮影に使われた民家 第5回/青山島の夕陽 韓国南西部の莞島(ワンド)から船で45分の青山島(チョンサンド)。ドラマ『春のワルツ』で有名になった島だ。私(康熙奉〔カン・ヒボン〕)は、キム・ジェファンさんが運転するタクシーで、島をグルリと回った。 『西便制』の名場面 キム・ジェファンさん…
第2回/イ・ヨンエ(後編) 2003年に『宮廷女官 チャングムの誓い』の主演が決まったイ・ヨンエ。テレビドラマに戻るのは、『火花』以来で3年ぶりのことだった。彼女は、「ドラマを通して、我が国の歴史に埋もれていた堂々たる女性像を見せたい」と力強く抱負を語った。とはいえ、久しぶりの時代劇はイ・ヨンエにか…
韓国南西部の莞島(ワンド)から小さいフェリーに乗って45分で青山島(チョンサンド)に着いた。面積は伊豆大島の半分くらい。ここは、ドラマ『春のワルツ』の舞台になって、韓国でもその名が知られるようになった。 青山島の港にフェリーで到着 青葉繁れる山 青山島の港に立ったとき、真っ先に目に入っ…
韓国を代表する美人女優として知られるイ・ヨンエ。彼女の人気を不動にした傑作は、もちろん『宮廷女官 チャングムの誓い』である。あれから13年、再び彼女は今秋に放送される新作の『師任堂(サイムダン)、色の日記』で華麗にカムバックする。 酸素のような女性 1971年1月31日生まれのイ・ヨンエ。人も羨むほ…
第20回 端宗に忠誠を尽くした死六臣 「死六臣」とは、成三問(ソン・サムムン)を初めとした、端宗(タンジョン)に忠誠を誓った6人のことである。どのようにして彼らが「死六臣」と呼ばれるようになったのだろうか。 端宗復位運動 端宗は、父親の5代王・文宗(ムンジョン)が在位わずか2年3カ月で…
韓国南西部に浮かぶ莞島(ワンド)。面積は、日本の種子島より一回り小さい。ここにはかつて新羅(シルラ)時代に強大な軍事拠点があった。そのあたりの話はドラマ『海神(ヘシン)』でも描かれていた。 活きがいい魚 莞島は朝鮮半島とは一衣帯水の海で隔てられた島なのだが、莞島大橋が1969年に完成し…
新大久保の職安通りにあって、19年間オープンしていたコリアプラザが7月31日をもって閉店した。この店で、韓流関連の雑誌・CD・DVDやスターのグッズを買ったことがある人も多かっただろう。 韓流人気の凄まじさを象徴 2003年以降に韓流ブームが起きたとき、コリアプラザはまぎれもなく新大久…