プロポフォール違法投薬の疑いで起訴された俳優ハ・ジョンウ(42/本名:キム・ソンフン)の判決公判が14日に開かれ、罰金3000千万ウォン(約300万円)が言い渡された中、「謙虚に受け入れる」とコメントした。
ソウル中央地裁は14日午後、麻薬類管理に関する法律違反などの容疑で起訴されたハ・ジョンウの一審判決公判を進行した。
この日、裁判所はハ・ジョンウに対し罰金3000千万ウォンを言い渡した。パク判事は「各犯行の罪は決して軽くなく、特に大衆から愛される俳優として責任は重い」と量刑理由を説明した。
判決後、法廷を出て姿を見せたハ・ジョンウは、取材陣の前で立ち止まり「特別に話すことはない。謙虚に受け入れたい。申し訳ないという言葉を伝えたい」とし、「今後、より責任感を持って健全に生きるよう努力する」と心境を明かした。
ハ・ジョンウは2019年1月から9月までソウル・カンナム(江南)の美容外科で、睡眠麻酔が必要ない皮膚美容施術を受ける際、プロポフォールを19回にわたり違法投薬した疑いがもたれている。また、該当整形外科の院長に知人の個人情報を渡して、知人がプロポフォールを投薬したかのように診療記録を9回にわたって虚偽記載するのに共謀した容疑ももたれている。
当初、検察はハ・ジョンウを罰金1000万ウォン(約100万円)で略式起訴したが、「略式命令を下すのは不適切」という裁判所の判断により、正式裁判にうつされた。
WOW!Korea提供