ジミンは「2019 MMA」で現職の専門家でも扱うのが難しい小物である大型の布を自在に活用し、裸足で優美な現代舞踊をベースとした独舞を繰り広げた。これは、Twitterで500万回以上語られ、中国Weiboの単独トレンドなどで話題を集めるなど、当時全世界のリアルタイムトレンドを掌握した。
特にジミンの独舞は事前録画ではなく、生放送で行われたため、視聴者を恍惚の境地に導いた。
ジミンは「2018 MMA」でも芸術作品のような扇の舞のパフォーマンスを披露してピョンアンナムド(平安南道)の無形文化財第3号であるキム・ベクボンの扇の舞保存会から「扇の舞の位相と美的価値を世界的に高めるのに大きく貢献をした」と感謝杯を受け、その功労を認められた。
ジミンの扇の舞は、作家キム・ソンホの展覧会にも作品として登場するなど芸術家にインスピレーションを与える存在であり、イラスト作家Lee.Kは数年間にわたって海外での展示でジミンを作品化してミューズとしている。
また、文化体育観光部が発行する週刊大韓民国政策情報誌「ウィークリー共感(496号)」のカバーを飾ったジミンの扇の舞のパフォーマンスは、昨年駐中韓国文化院がWeiboに公開した韓国文化広報映像に公式的に登場するほど、数年間にわたって韓国を代表する文化コンテンツとして定着した。
昨年は美術評論家ムン・ジョンヒョンから「ジミンは人というよりは天使と人間の境界にいる存在だと思う」という文で激しい共感を引き出したこともある。