麻薬容疑で裁判に移された韓国ボーイズグループ「iKON(アイコン)」元メンバーのB.I(ビーアイ/24)に懲役3年・執行猶予4年が言い渡された。
10日午前、ソウル中央地裁は麻薬類管理に関する法律違反などの疑いで裁判に引き渡されたB.Iに懲役3年、執行猶予4年を言い渡し、80時間の社会ボランティア、40時間の薬物治療講義の受講、追徴金150万ウォン(約15万円)を命じた。
B.Iは2016年4月から5月の間、知人A氏を通じて大麻や麻薬の一種であるLSDを買い入れて投薬をした疑いを受けている。B.Iはこの事件により2019年「iKON」から脱退、所属事務所だったYGエンターテインメントはB.Iについて「専属契約の解約」を発表した。
昨年10月、IOKカンパニーの最年少社内取締役に選任されたB.Iは、ボランティア活動や寄付活動に乗り出すなど、自粛期間を過ごしていた。
しかし、ことし6月ソロアルバムを発表し歌手活動を再開したことで、論議になっていた。