※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
今回は序盤の撮影シーンから。ドンギョンがマッコリを飲んで酔いつぶれる場面だ。
監督が実際にパク・ボヨンの動きを実演じて見せており、「監督は自分がよく動く方なので…。ドラマで見たら簡単なシーンなんですよ。でも簡単じゃないんです」と言うパク・ボヨン。「痛くないよ」と監督に言われ、「監督はそーっと動いてたじゃないですか(笑)」と笑う。
机で頭をぶつけるシーンだ。無事に撮り終えて、次に玄関のドアを開けるシーンへ。
カメラを玄関ののぞき穴と仮定して、演技を。カメラに向かっていろいろな表情をするパク・ボヨン。
そしていよいよ「滅亡」とのシーン。ソ・イングクの登場だ。
リハーサルで「ちょっと!靴…くつ…」と動揺するパク・ボヨンに笑いだすソ・イングク。
監督はソ・イングクに「ケーキをめちゃくちゃ美味しそうに食べるんだよ。欲しかったんだ、っていう感じで」と指示を出す。2人は最初からリラックスムードに見える。
続いては、横断歩道でトラックがくるシーンの撮影。
「絶対車に引かれない、って信じる!」と叫ぶパク・ボヨン。リハーサルが始まり、道路に座ったり横になっている。ソ・イングクは動きを合わせるため、パク・ボヨンの手をひいて歩いていく。するとスタッフから「後ろに巻き戻し!」と言われ後ろ歩きしながら動きを巻き戻す2人。
「これ、まばたきできないよね。涙が出そう(笑)」とパク・ボヨンは笑う。そして実際に撮影が始まり、巻き戻す演技をする2人だが、後ろ向きに歩きながらパク・ボヨンの足を踏んでしまうソ・イングク。カットがかかり2人は大笑い。「私の足が~」と笑うパク・ボヨンに「大丈夫?」とソ・イングク。
そしてモニターで撮影した様子をチェック。スローモーションがかかっていて2人とも大満足の様子。
●韓国ネットユーザーの反応●
「2人とも30代なんて信じられない」
「ソ・イングクも可愛く見えてきた」
「パク・ボヨンよりソ・イングクが年上に見えない」
「寒い時期に苦労して撮影してたんだなと思った」
「2人の相性すごく良さそう」
●あらすじ●
「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」3話では、自分の命と愛する人を失いたくないドンギョン(パク・ボヨン)と世の中と自分自身の滅亡を望むミョルマン(ソ・イングク)の様子が描かれた。
ドンギョンとミョルマンの同居が始まった中、ドンギョンは「よくしてくれたでしょ。まるですぐにいなくなる人かのように。よくしてくれる人は必ずいなくなる」と言い、心の内を見せた。
その後、ミョルマンはドンギョンがかわいそうに思い始めた。同僚の葬式に行ったドンギョンは、そこで少女(チョン・ジソ)の肩にぶつかるとミョルマンの過去の姿がふいに思い浮かんで驚いた。誰かの葬式で涙を流していたミョルマンの姿を見たのだった。ドンギョンは「一つもかわいそうなところはないと言っていたのに、全くの嘘ね」と感情のなかった彼の言葉に反論したが、ミョルマンは少女によってドンギョンに良くないことが起きるのではないかと心配した。
ミョルマンは「何が起きても俺は知らない」と言いながら、ドンギョンが痛みを感じないように12時前に手を差し出し、「俺は寝ない。お前が無防備な瞬間に俺は常に起きているということだ。あれこれ危ないだろ」と笑ってみせた。
しかしミョルマンは自分がドンギョンに特別な感情を抱き始めたことを信じたくなかった。少女が「哀れみをもつことがどういうことか分かったか?その子をただ死なせることはできないだろう」と挑発すると、ミョルマンは「初めから死ぬ運命だった。俺が誰を哀れんでいるって?」と反論して背を向けた。家に戻ったミョルマンは「俺も覚えている。みんな泣いているのに、笑っている幼い子。だから悲しくて覚えている」と言うとすぐに「関係ない。俺はお前を笑わせるつもりはない」と言った。
ミョルマンは、死に対する恐怖と苦痛を口実にドンギョンを圧迫した。「俺が分けもなく親切すぎただろ」と言うと、ドンギョンはすぐに襲ってくる苦痛でそのまま座り込んでしまった。ドンギョンはミョルマンをにらむことしかできないでいると、結局ミョルマンは手を握って苦痛を相殺してやったが「お前は俺のせいで泣くことになる。だから世の中を滅亡させたくなるはずだ。そうすれば俺を殺すことができるから」と言った。
しかしドンギョンは「それがあなたの計画なの?それなら私の計画はこれよ」と屋上の欄干に上がって落ちようとした。その瞬間、ドンギョンをつかんだミョルマン。続けてドンギョンは「哀れみも愛情もないの?人間じゃないから?私にはある。だからあなたを愛してみようかと思う。それなら私は何も失わずに生きていけるから」と言った。
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