「MONSTA X」、米授賞式「MTV VMA」の“ベストK-POP”部門にノミネート…自身の新たなグローバル史を塗り替えるか

 

「MONSTA X」は「GAMBLER」の活動終了以後も、韓国内外で冷めやらぬ関心を受けている。最近、アメリカの経済誌「フォーブス(Forbes)」は、「『MONSTA X』が2021年のビルボードでワールド・デジタル・ソング・セールスチャートに『GAMBLER』や『Nobody Else』、『Addicted』、『Secrets』、『Night View』など計16トラックをチャートの上位圏にランクインさせた」と、彼らの成績にスポットライトを当てた。

特にビルボードの「ワールド・デジタル・ソング・セールス」チャートにチャートインした16トラックの中で、ジュホンやヒョンウォン、I.Mの自作曲が多数ランクインし、着実に“MONSTA Xスタイルのジャンル”でアルバムを満たしている、“プロデューサー3人組”の強力な底力も立証してみせた。

デビュー当初から一歩ずつ階段を上るような成長を見せてきた「MONSTA X」は、昨年発売したアメリカでのフルアルバム「ALL ABOUT LUV」でずば抜けた存在感を発揮しはじめた。このアルバムはビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」の5位から計7回のビルボードチャートの“トップ10”圏内入りしたのはもちろん、アメリカ「タイム(TIME)」誌の「2020年K-POPを代表した楽曲やアルバム」、そして同国のエンタメメディア「ポップクラッシュ(Pop Crush)」の「2020年最高のアルバム25」にも選ばれ、全世界の爆発的な人気を実感させた。

グループのみならずI.Mのソロでの成績も目覚ましい成果を収めた。2月に発売したソロアルバム「DUALITY」の前曲を自作曲で満たしたI.Mは、iTunesのワールドワイド・アルバムチャートで連日1位から、18の国と地域のトップ・アルバムチャートの1位を記録したかと思えば、5トラックすべてがビルボードのワールドワイド・デジタル・ソング・セールスチャートの20%を獲得し、彼の本気度あふれる音楽世界で大きな反響を呼び起こすことに成功した。

WOW!Korea提供

2021.08.12