今月6日に放送された1回の構成は、「PRODUCE 101」シリーズとあまり変わらなかった。番組には参加者たちがセットに一人二人と集まって最初のあいさつを交わす姿や、審査委員陣となるマスター軍団の前で初ステージを飾り実力の探り合いを経る過程などが盛り込まれた。参加者たちが事務所別ではなく国家別のユニットで探り合うステージを繰り広げたという点と、日韓中の各1人ずつ計3人がひとつの“セル”で結ばれ、これから運命をともにするという設定などが一風変わった地点だった。
これに「『PRODUCE 101』との大きな違いはない」という批判的なリアクションが相次いだが、話題性はすべての番組を通じて最も高かった。これまでの成功方程式で勝負を見る戦略で関心を集めるのに成功したわけだ。ただ、視聴率は低調だった。「Girls Planet 999」の初回視聴率はニールセンコリア韓国首都圏有料世帯基準で0.57%と集計された。
オーディション運営システムの場合、変化した地点がかなりある。制作スタッフはグローバル投票を外部プラットフォームである「ユニバース」を通じて行い、関連データが変形せずに正確に番組に反映されるかどうかを外部の立会人たちが見守ることができるようにする方針。また参加者たちの身体的や精神的な健康管理のために、撮影現場に専門保安要員や通訳士などを配置し、精神科相談も定期的に行うことにした。「文化やK-POPでのみ交流できるようにしている」と強調し日本や中国の参加者の歴史観をめぐる論争が起きないように努力するという考えを明らかにした。話題性のバラエティ番組1位でスタートした「Girls Planet 999」が今後、特に波紋もなく順調な航海を続けていくのか注目される。
一方、Mnetは今月24日に女性ダンスクルーバトル番組「Street Woman Fighter」を。今秋ヒップホップサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY 10」を披露する。「Street Woman Fighter」は参加者たちが殺ばつとした神経戦を繰り広げる姿が盛り込まれたティザー映像で、放送前から話題を振りまいている。「SHOW ME THE MONEY 10」はゲコ(Gaeko)&CODE KUNST、GRAY& MINO(WINNER)、Zion.T & Slom、TEAM YUMDDA & TOILなどの熟練さと新鮮さが調和を成したプロデューサー陣のラインナップが構成され、歴代最多志願者が集まったと伝えられ、期待を集めている。Mnetで高い話題性を誇る番組が相次ぎ登場するかもしれないと関心が高まっている。
WOW!Korea提供