日韓中オーデション番組Mnet「Girls Planet 999」、期待と懸念の中で一気に話題性1位のバラエティ番組に“同局9週間ぶり”


音楽チャンネルMnetの番組が実に9週ぶりにコンテンツ影響力評価指数の「バラエティ部門」の1位になった。

アイドオーデション番組「Girls Planet 999: 少女祭典(以下、Girls Planet 999)」が放送開始と同時に、影響力1位のバラエティ番組となり、しばらく話題性と程遠かったMnetのプライドを取り戻した。

CJ ENMが10日に発表した7月第5週目(7/26~8/1)のコンテンツ影響力評価指数(CPI)の集計結果によると、今月6日に初回放送された「Girls Planet 999」はバラエティ部門の1位に名を連ねた。tvNの「ユ・クイズ ON THE BLOCK」、SBS「ペク・ジョンウォンの路地裏食堂」など人気番組をすべて追い抜いた。全体の番組を通じては、SBSドラマ「ペントハウス3」に続いて2位を獲得した。

コンテンツ影響力評価指数は消費者行動基盤のコンテンツ影響力の測定モデル。放送通信委員会・放送コンテンツ価値情報分析システム(RACOI)のデータを基にし、オンライン上の投稿数、コメント数、動画再生回数などを主要指標としている。Mnetの番組がバラエティ部門の1位を獲得したのは9週間ぶり。ボーイズグループたちのバトルステージを扱った「KINGDOM : LEGENDARY WAR」が5月第4週目(5/24~5/30)の集計結果で最後に1位を占めた後、話題性の高いコンテンツで評価されるこれといった番組はなかった。

「Girls Planet 999」は日韓中の3か国から集まった参加者99人が、プロジェクトガールズグループのメンバーに選抜されるための過程を描く番組。Mnetが「PRODUCE 101」シリーズ後に初めて立ち上げた大規模アイドルオーディションとして期待を集めた。「PRODUCE 101」シリーズが順位操作事態により幕を閉じたという点で懸念の視線も同時に浴びた。

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2021.08.10