映画「モガディシュ」主演のチョ・インソン、「素敵」とのほめ言葉にもう飽き飽き?


韓国の俳優であるチョ・インソンがラジオで軽快なトークを披露した。

5日午後に放送されたSBSパワーFMのラジオ番組「Cultwo Show」に、映画「Escape from Mogadishu(以下「モガディシュ」)」に主演した俳優チョ・インソン、コ・ギョファン、キム・ジェファ、パク・キョンヘがゲスト出演した。

チョ・インソンは以前、映画「安市城 グレート・バトル」公開当時にも「Cultwo Show」に出演している。彼はその頃と比べて「新型コロナで(番組が)ちょっとこぢんまりした雰囲気になった」とし、「『Cultwo Show』に出たらすぐに反応が返ってきたもんですけどね」と残念がった。

実話をもとに制作された「モガディシュ」は、1991年にソマリアの首都モガディシュで、内戦のため孤立した人々の生死をかけた脱出を描いた映画。新型コロナウイルスの感染拡大前に、モロッコでの撮影を終えており、異国情緒あふれる風景が好評だ。

チョ・インソンは駐ソマリア韓国大使館の「カン・デジン参事官」役で出演。彼は「モガディシュ」について「背景知識がなくてもおもしろく見れる映画」と表現。「91年にソマリアのモガディシュで内戦が勃発し、そこにいた人々が脱出していく様子を描いた。大韓民国と北朝鮮の大使館職員が力を合わせて問題を解決していく内容だ」と説明した。

チョ・インソンは撮影当時を振り返り、「モロッコで僕たちがいた場所はアフリカのハワイのようなところだった。僕たちにとってはとてもエキゾチックで、リゾート地のような空間だった」と話した。「素敵だというほめ言葉に飽きたんじゃないか」という番組DJキム・テギュンの質問に対し、彼は「最近はまたその言葉を聞きたいんですよね」と話し、共演した俳優陣に「サングラス持ってこなかったの?(僕がまぶしすぎて目に悪いから)これが終わったら眼科に行ってきなよ」と冗談を飛ばした。キム・テギュンはこれに対し、「ずうずうしくなりましたね」とつっこんだ。

「モガディシュ」は現在、韓国の映画館で上映中。

WOW!Korea提供

2021.08.05