韓国国際文化交流振興院は、年間の韓流イシューを分析して国別の韓流の現況をまとめた「2021グローバル韓流トレンド」を発刊したと3日に明らかにした。
「2021グローバル韓流トレンド」は、「2021海外韓流の実態調査」と「2020韓流の経済的波及効果の研究」をベースに、18ヶ国で8500人の海外韓流消費者調査の結果と韓流コンテンツの輸出関連統計の研究を分析してハンドブック形式で収めた。新型コロナウィルス感染症(以下、新型コロナ)以前に比べ、韓流コンテンツの消費増減をはじめとする韓流認識と消費実態、波及効果、各国の韓流現況を確認することができる。
分析の結果、新型コロナのファンデミクで全世界の文化産業に非対面を中心としたパラダイムシフトができたが、韓流拡散の勢いは変わらないことが分かった。2020年の韓国文化コンテンツの輸出は新型コロナ発生前の時期である2019年より増加し、海外の韓流消費者の韓流コンテンツの消費もむしろ前年比で増加した。
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