キム・ジュンス、“貴重な時間と共に再び長い眠りにつくことができそうだ”…「ドラキュラ」最終公演の感想を語る

ジュンスは先がけたインタビューを通じて「『ドラキュラ』は、ミュージカル俳優と呼ばれるために恥ずかしくない自分自身にしてくれ、より近道に導いてくれた作品だと思う。常に感動的な公演のために、今日が最後だという思いで臨んでいる」と作品に対する特別な愛情と感想を伝えた。このような真心が観客に通じたのか。ジュンスは毎シーズン、毎公演ごとにディテールを変化させて観客を劇に引き込みながら公演を続けた。特に昨日(1日)行われた最後の公演では、より深まったカリスマと爆発的な声量でその場を圧倒し、盛況のうちに公演を終えて有終の美をおさめた。


観客たちの熱烈な声援の中で最後の公演を終えたジュンスは、「大変な時期、観客の方々の暖かい関心と熱い応援のおかげで無事に公演を終えることができた。4回目の『ドラキュラ』を愛してくださり、困難な中で足を運んでくださった観客の方々に改めて心からの感謝の言葉を申し上げる。これでドラキュラは、貴重な時間と共に再び長い眠りにつくことができる。棺が再び開かれ、永遠の命を叫ぶその日を約束して。ありがとうございます」と心からの終演の心境を伝えた。
一方、絶対的な「ドラキュラ」で続いてその名声を証明したジュンスは、8月17日から11月7日までブルースクエア新韓カードホールで次回作のミュージカル「エクスカリバー」で観客を迎えて活躍を続けていく。

2021.08.02