2020年、K-POPがTwitterを熱く盛り上げた。
K-POP関連のツイート数が史上最高値を更新する中、BTS(防弾少年団)が立役者としての役割を全うした。
Twitter側は30日、2020年7月から2021年6月までに全世界のTwitterで75億にのぼるK-POP関連のツイートが投稿されたと明かした。これは前年同期比23%増えた数値で、歴代最高値となった。
K-POP関連の投稿が最も多い国は、インドネシア・フィリピン・タイ・韓国・米国の順だった。このほかにもブラジル・マレーシア・メキシコ・日本・インド・アルゼンチン・ペルー・イギリス・ベトナム・トルコ・フランスなどがトップ20に名を連ねた。K-POPの影響力がアジアを越えて北米・南米・欧州まで広がったことになる。
昨年に続き、今年も全世界で最も多く言及されたK-POP歌手はBTSだった。BTSの新曲「Butter」は公式発売前の4月24日から5月23日までの約1ヶ月間で3億を超えるツイートが投稿されるほど注目された。 新曲の公開当日だけで3100万件のツイートが殺到した。
BTSの後をNCT、BLACKPINKやEXO、TREASUREが続いて名を連ねた。 特に、昨年8月にデビューしたTREASUREはTwitter Blueroom LIVEを4回進行するなど、Twitterでグローバルファンとコミュニケーションする場を作り、初めてトップ5を占めた。 昨年11月末にデビューしたENHYPENも7位に上がった。
Twitter グローバルK-POP&Kコンテンツパートナーシップ、キム・ヨンジョン総括常務は「新型コロナウイルスでオフラインの公演やファンミーティングがキャンセルされ、Twitter Blueroomや音声対話サービスのスペースなどライブコンテンツに対する関心が高まった」とし、「全世界のK-POPファンのために多様な独占コンテンツと新機能を提供する計画だ」と話した。