JTBC10周年特別企画ドラマ「人間失格」側が19日、女優チョン・ドヨンのキャラクターポスターとティーザー映像を同時に公開した。
チョン・ドヨンの寂しくおぼろげな視線に心打たれ、好奇心がかき立てられる。
「人間失格」は人生の折り返し地点でふと「何者にもなれなかった」ことに気付く、光に向かって最善を尽くして歩いてきた平凡な人々の話を描く。何物にもなれぬまま道に迷った女プジョン(チョン・ドヨン)、何者にもならないような自分が怖くなる男カンジェ(リュ・ジュンヨル)、二人の男女が出会い癒しと共感のストーリーを描いていく。
今回公開されたプジョンのキャラクターポスターとティーザー映像は、ドラマに対する期待度をより一層高めた。彼女の言葉にできない孤独と悲しみ、苦痛と挫折を1カットで表現したキャラクターポスターは、チョン・ドヨンの底力を見せつけている。さらに「妻、嫁、娘そしてゴーストライター、その中に私はいませんでした」という一文が、彼女の内面にある喪失感と空しさを暗示している。一緒に公開されたキャラクターティーザー映像では、疲れきったプジョンの人生が垣間見え、ドラマに対する関心がより高まる。
「人間失格」の制作陣は「プジョンは喪失と不安、空虚と孤独など幅広い感情を持つ人物だ。内面の感情を細かく表現しなければならないだけに、チョン・ドヨンの真価を確認できる」とし「胸の奥深く染み渡る感性と、現実的な共感を与えるだろう」と伝えた。
JTBC10周年特別企画「人間失格」は今年9月に放送開始する予定だ。
WOW!Korea提供