チョ・インソン、9歳のYouTuberとの世代を超えた率直な本音トークが話題…仕事への悩みに共感し合う


俳優のチョ・インソンが9歳のユーチューバー、ハランくんとの率直な対話を通じて、演技に対する苦悩や本心を打ち明け、気さくな人間味を伝えた。

13日にYouTubeチャンネル「ODG」で公開された「チョ・インソンを説明する(feat.チョ・インソン)」というタイトルの動画では、最近映画「モガディシュ」の公開を控えた俳優のチョ・インソンが、ソン・ハランという9歳の子どもと率直な対話を交わす姿が描かれた。

チョ・インソンはまず自分のことを「知っているような知っていないような」と述べるハランくんに直々に自己紹介に乗り出した。ポータルサイトに自分の名前を検索し、さまざまな情報を見せてあげ、自分が出演したドラマ「大丈夫、愛だ」のクリップ動画をともに鑑賞する時間を設けた。

チョ・インソンは学校生活や撮影を並行しているハランくんに、(自分に)気付く人はいないか、不自由な点はないか質問した。ハランくんはこれに人々が写真を撮ってほしいと言った時、気分が誇らしかったと答え、チョ・インソンは「僕も最初はそうだったと思う」と共感を形成した。また「人々が気付くと少し恥ずかしい時もある」というチョ・インソンの言葉に、ハランくんは母親の後ろに隠れたことがあると答えた。これにチョ・インソンは「僕は母親の後ろに隠れると身長も高いのですぐにバレる」というセンスのあるコメントでささやかな笑いを誘った。

また笑うことが好きだというハランくんはが何の理由もなく笑う時もあると述べると、温かなまなざしでハランくんを見つめていたチョ・インソンは、「僕もそうやって笑ってほしい」と述べ、妙な感動を醸し出したりもした。

さらに撮影が面白く楽しくてやっているというハランくんの言葉にチョ・インソンは、「僕は演技をすごくやりたかった。テレビに自分が出る姿を見たかった。いざ実際に見たらとっても恥ずかしかった。僕がこれが適性に合わないと思った。でも諦めようとしたら負けん気が出てきた。最初はやりたい気持ちでやっていたが、だんだんそれがプレッシャーになってつらい時も多かった」と述べ、自分の胸中をあらわにした。

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2021.07.14