そんなエネルギッシュでパワーあふれる女性レギュラー陣に対し、オム・ジュワンは疲れるどころか、紳士的な振る舞いも見せていた。女性陣が車を降りるとき、ドアの前でエスコートしていたのだ。こんなさりげない気遣いができるとは、なんてステキな俳優なのだろう。この後、女性レギュラー陣ともすっかり馴染んでいた。
初回は、「世の中にこんな価格が」をテーマに3つの店を訪問。ペクスク(鶏の煮込み)が一皿1億ウォンの店、ケーキのようにデコレーションした韓牛が32万ウォンの店、ホテル内にあるブンシク(粉もの料理)セットが16万ウォンの店だ。この中に、1つだけ紛れ込んでいる偽物店を当てるのだが、オープニングで「勘はいい方」と話していたオム・ジュワンが選択したのはペクスク1億ウォンの店。
オ・ナラもオム・ジュワンの推理に乗り、ペクスク1億ウォンの店を選択し、ユ・ジェソクは韓牛32万ウォンの店、チョン・ソミン、Jessi、イ・ミジュの3人はブンシクセット16万ウォンの店を選択した。
結果、偽物がブンシクセット16万ウォンの店であることが分かると、驚きを隠せず、言葉を失うオム・ジュワン。さらに、そのブンシクセットを作ったのが、実はホン・ソクチョンだったことも明かされ、「もう泣きそう。僕が間違うこともありうるけれど、あの人がなぜそこから出てくるの?」と衝撃を受けていた。
オム・ジュワンとホン・ソクチョンは普段から仲が良いそうで、ここでも意外な交友関係がつながっていたのだ。
こうして初回放送から、期待を裏切らないスケール感で始まった「シックセンス2」。イ・サンヨプは次回から登場する。そして、前シーズンは全8話だったが、今シーズンは全12話。ゲストもKAI(EXO)、俳優ハ・ソクジン、ジュノ(2PM)など、すでに発表されているだけで豪華ラインナップなので、レギュラー陣とどのような絡みを見せるのかも楽しみだ。