ドンギョンと滅亡はお互いを記憶できないにもかかわらず、自然にひかれる心を止めることができなかった。ドンギョンは、自身の葬儀場で寂しく涙を流す滅亡の夢を見ながら、滅亡が泣くのが胸が痛くて一緒に涙を流した。この時、眠っているドンギョンのそばにいた滅亡は、ドンギョンが涙を流すのを見て苦痛のせいなのかと手をしっかり握るなど切なさを加えた。
その後滅亡は、ずっと頭の中をかすめるドンギョンとの思い出と、ドンギョンに対する不思議な感情にいっそう疑問を感じた。このため滅亡はドンギョンを自身の夢の中に連れて行って自身を知らないかと尋ねたが、ドンギョンは記憶できなかった。しかし、すぐに滅亡は憑かれたようにドンギョンに口付けした。その瞬間、思い出の中の場面が走馬灯のように過ぎ去り、ドンギョンはすべての記憶を取り戻して眠りから覚めた。滅亡もまたドンギョンとの記憶を思い出し、ふたりはお互いに会うために急いで足を運んだ。
そして、放送の最後で再び向き合ったドンギョンと滅亡のツーショットが視聴者の心を切なくした。ドンギョンと滅亡は悲しい目でお互いを見つめ、切実にお互いを抱き締めた。
「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」は、毎週月曜日と火曜日の午後9時に韓国で放送される。