「インタビュー」キム・ジュンス、"「ドラキュラ」は、ミュージカル俳優と呼ばれるのに恥ずかしくない近道となった作品"

「ドラキュラ」は2シーズン連続で新型コロナという状況の中で公演された。特に5月開幕を前に、何人かの出演俳優が新型コロナに感染したため、開幕を2日見送るなど紆余曲折の中で出発した。ジュンスは「昨シーズンは、今年のシーズンで物足りなかった部分を埋めることができると思っていたが、まだ新型コロナの中で公演をしている」として「残念だが、一方では公演を行うことができるということだけで感謝している。舞台で観客に会うことがどれほど貴重かをもう一度感じた。防疫に関しては、お互いに徹底的に守っている」と述べた。


ジュンスはチョン・ドンソクとシン・ソンロクが作っていくドラキュラの感想も明らかにした。「ドンソクさんは親しい弟です。再演の時から一緒にしたが、重厚感が魅力だ。ソンロク兄さんは今回初めて会いましたが、練習しながら歌が上手な俳優だと感じた。最も古典的な雰囲気のドラキュラをよく表現されたと思う」


ジュンスは4回連続で「ドラキュラ」に出演して、この作品のおかげで特別な意味を持つようになった。「毎回するたびに参加したい作品」と話した彼は、「『ドラキュラ』は私にミュージカル俳優と呼ばれるのに恥ずかしくない近道を案内した作品」として「毎回私を起用してくれる制作会社にも感謝している。初演の時よりさらにプレッシャーがあるが、さらに感動的な公演をするために今日が最後だという気持ちで臨んでいる」と話した。
「ドラキュラ」は8月1日まで公演される。

2021.06.14